入浴剤おすすめ10商品を香りのプロが厳選|入浴剤の魅力や香料について解説

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新垣静香

アロマセラピスト

サロンや医療機関などでのセラピスト経験を経て、本格アロマサロン&スクールを開業。また、コラムの執筆、監修、オリジナルエッ‥

本記事の編集体制

編集者

永井さつき

企画者

ブレイス麻衣

管理者

熊田貴行

編集長

山中亮

※本記事に掲載している商品は、全商品全て編集部で購入した上で、レビューしています。専門家/編集者/企画者/管理者の意思によって選定しています。なお、商品情報については、記事公開時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。詳しくは媒体概要をご覧ください。

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更新情報

・「入浴剤おすすめ10商品を香りのプロが厳選|入浴剤の魅力や香料について解説」を公開しました。:2024年8月23日(金)

・よりわかりやすく伝えるために、図解を制作し挿入しました。:2024年10月2日(水)

目次

入浴剤のメリットは?

入浴剤を使用すれば、入浴による温浴効果以外にも、メリットが増えます。ここでは入浴剤のメリットを3つに分けて紹介します。

1.疲れをしっかり取りたい

有効成分を配合した医薬部外品の入浴剤は、肩こり、腰痛、疲労回復などの効果が期待できます。

また、体が温まることで血管が広がり、血流が良くなることで体内の老廃物が排出されやすくなります。さらに、温かいお湯で緊張がほぐれることで、リフレッシュにもなりますね。

2.スキンケアをしたい

保湿成分や整肌成分を配合した入浴剤は、肌を健やかに保ちます。古い角質を柔らかくする成分を配合したものは、肌のゴワつきやザラつきが気になる人にもおすすめです。

3.香りを楽しみたい

自分好みの香りの入浴剤を使うことで、リラックスやリフレッシュすることができます。好きな香りでホッとできれば緊張がほぐれることも。緊張がほぐれれば、眠りに入りやすくなることも期待できます。

このように、入浴剤にはさまざまな付加価値があることから、毎日の健康や美容にはぜひ取り入れたいアイテムです。

永井

入浴剤を入れると、毎日のバスタイムが楽しいイベントになりますね。お風呂に入るのが面倒に感じるぐらい疲れた時でも、お気に入りの入浴剤を入れるなら、と自分を鼓舞している人もいるのではないでしょうか。プレゼントの定番でもある入浴剤、たくさんの商品が販売されているので興味深々です。

入浴剤の種類と特徴

入浴剤は『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称は薬機法)』により規制されており、使用目的や成分により、化粧品(浴用化粧料)と医薬部外品の2つに分類されます。

ここではそれぞれの分類とその使用目的や違いに加え、薬機法では規制されないもう1つの分類を加えて解説をします。

1.化粧品(浴用化粧料)

主に美容を目的としているものを指します。保湿したり、整えたりして、肌を美しく健やかに保ちます。医薬部外品とは異なり、厚生労働大臣の承認は不要です。

2.医薬部外品

健康を維持したり体調を整える目的で使用されます。医薬品とは異なり、特定の疾病を治療する効果はありません。販売には厚生労働大臣の承認が必要です。冷え性や疲労回復、肩のこり、腰痛、神経痛など、浴用化粧料では訴求できない効果を得られます。

3.雑貨

香りや色を楽しむためのものを指します。見た目がおしゃれなものやギフト用のものは雑貨に該当する場合があります。薬機法では規制されないため、皮膚や体に対する効果の訴求はできません。

以上が入浴剤の分類ですが、基本的に「入浴剤」と書かれている場合は医薬部外品で、化粧品の場合は「浴用化粧料」と記載されています。個々のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。

永井

さら湯が気になる人には入浴剤は必須アイテムです。乾燥が気になる人にはお湯がまろやかなのはうれしい限り。シャワーですませることが多い人でも、ケアの目的で入浴を取り入れる日もあるのではないかと思います。バスタイムが美容タイムになれば、さらに一石二鳥ですね。

入浴剤の選び方

入浴剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1.成分や期待できる効果で選ぶ

しっかりと温まりたい時は医薬部外品のものがおすすめです。

炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムを有効成分とする入浴剤は​​炭酸ガスのシュワシュワした感じを楽しめます。特に「重炭酸」と書かれているものは、じっくり時間をかけて炭酸ガスを放出するようにつくられているので、家族が交代で入る場合におすすめです。

チンピやカミツレなどの植物由来の有効成分を配合したものもあります。

また、敏感肌の人は無香料、無着色のものを選ぶのがおすすめです。

2.入浴後のスキンケアを期待して選ぶ

バスタイム中にスキンケアができたら良いですよね。特に入浴後は肌が乾燥しやすいので、うるおいやしっとり感が持続できたらうれしいです。

肌の状態に合わせて、保湿成分や整肌成分の入っているものを選びましょう。

3.香りで選ぶ

バスタイムは好きな香りを使いたいですよね。香りの種類だけでなく、香りの有無、天然香料か合成香料か、香りの強さなど好みは人それぞれです。自分がリラックスできる、心地良い香りを選びましょう。

筆者の感覚ですが、人工香料は香りの変化はなくずっと同じ香りが続くのに対して、天然香料は温度や時間の経過とともに香りが少しずつ変化していく楽しさがあります。深くリラックスすることを目的とした場合は、天然香料をおすすめしています。

4.使いやすさで選ぶ

量を量りやすいものや、1回分の量や個数が決まっているものを使うかという選び方もあります。また、お湯に入れた時の混ぜやすさや溶けるまでの時間、液体のものかタブレットタイプかパウダー状のものかなど、バスタイムに入るまでの行程や使いやすさによって、どんなものを選ぶか優先順位を決めておくと良いでしょう。

5.天然由来にこだわって選ぶ

天然香料だけでなく天然ハーブや天然塩、天然オイル、植物由来エキス配合のものが挙げられます。天然のものを選んだり、人や動物、環境にやさしいものを選べたら、エシカル活動につながるので良いですね。

永井

入浴剤はたくさんストックがあるとワクワクします。色や形状もさまざまな商品があり、楽しみの1つですね。

入浴剤のおすすめ10商品

ここからはアロマセラピストである筆者がおすすめする入浴剤10商品をご紹介します。

1位:nahrin(ナリン)バスエッセンスサンダルウッド

商品情報

専門家による総評

新垣

心落ち着くサンダルウッドを中心に、ゼラニウムとローズマリーのエッセンシャルオイルが合わさった、nahrinで人気シリーズのバスオイル。オイルが肌のうるおいを保ち、入浴後も香りを楽しめます。

nahrin(ナリン)バスエッセンスサンダルウッド
総合評価
( 5 )
メリット
  • 天然エッセンシャルオイルの香りがとても濃厚で贅沢な気分を味わえます。サンダルウッド(別名、白檀)を中心に、ゼラニウムやローズマリーがブレンドされているので、甘くてエキゾチックなウッディさとすっきりとした香りが、入浴中から入浴後までしっかり堪能できます。
  • オイルを入れたお湯は柔らかく感じられます。肌にベールをまとったようなしっとり感を入浴中から感じられますが、入浴後も香りが残ります。
  • 遮光タイプのガラスボトルに入っているので、重厚感もあり、本物志向の人におすすめです。
デメリット
  • オイルなので、入れ過ぎたり浴室タイルにこぼすとすべりやすかったりする点は注意が必要です。

プロの一言

遮光瓶に入っていて重厚感があります。
オイルの色が目立たないので、入れすぎを防ぐため、少しずつ入れましょう。
1回5~10ml(キャップ1~2杯)です。

編集部によるコメント

永井

香りは入浴剤の大きな魅力ですね。オイルタイプはうるおい感もあってうれしいです。パッケージのおしゃれさにも、テンション上がります。

2位:nini(ニニ) ハーブバスソルト アロマミックス

商品情報

専門家による総評

新垣

ウルミエ湖天然塩・花びら・精油のみでできた、防腐剤、保存料無添加の100%ナチュラルバスソルトで、肌のうるおいをキープします。天然塩が肌を引き締め保湿します。ほのかな精油の香りをまとった肌へ。

nini(ニニ) ハーブバスソルト アロマミックス
総合評価
( 4.9 )
メリット
  • 手に取るだけでおしゃれで素敵なバスタイムが楽しめそうな気持ちになります。贈り物にもぴったりです。付属のメッシュバッグに入れて使えば入浴後の片付けも簡単です。
  • 天然塩と花びらと天然精油のみの100%ナチュラル素材でできていて、精油の香りそのものや浴室内での香りの広がり方はとても華やかです。色鮮やかな花びらを楽しみながら贅沢な気分を味わえます。
  • 天然塩が少しずつ溶け、肌がスベスベつるつるになります。
デメリット
  • 浴槽にそのまま入れて花びらが広がるようにすると非日常感が楽しめますが、入浴後の花びらの片づけを楽にするために、毎回メッシュバッグに入れる必要があります。メッシュバックもかわいいのですが、理想と現実のギャップに興ざめしてしまう気がします。

プロの一言

飾っておくだけでもおしゃれでかわいい。天然ハーブの良い香りがします。
メッシュバッグに入れれば使用後の花びらの片づけがラクチンです。
花びらの種類によってお湯にほんのり色が付きます。

編集部によるコメント

永井

花びらが浮くバスタブは、女性の永遠の憧れ。メッシュバック付きな点も気が利いていてうれしいですね。メッシュバックでも、私は充分非日常を感じます。天然塩の入浴剤は、自然派の人へのプレゼントにも選びやすいです。

3位:BARTH(バース) 中性重炭酸 入浴料BEAUTY

商品情報

専門家による総評

新垣

重炭酸入浴剤のBARTHブランドの美容保湿成分を配合した浴用化粧料。まるで美容液のようにまろやかなお湯が全身を包み込み、肌にうるおいとハリを与えます。

BARTH(バース) 中性重炭酸 入浴料BEAUTY
総合評価
( 4.9 )
メリット
  • コラーゲンやヒアルロン酸などの美容保湿成分も配合し、みずみずしくスベスベの肌に導きます。
  • 香料は入っていないので、無香が好きな人におすすめです。
  • お湯は洗顔や洗髪にも使えるので、洗面器ですくって頭からかぶったり洗顔にたっぷりと使えます。残り湯は洗濯にも使えるので、浴槽に浸かるだけではなく、無駄のない使い方ができます。
デメリット
  • 1回につき3個入れると言う使い方に筆者自身が慣れていないためか、あっと言う間に一袋を使い切ってしまってコスパが悪いような気持ちになります。お湯が少な目の時は2錠にするなど、自分なりのアレンジが利く点はメリットかもしれませんね。

プロの一言

1回あたり3個使用します。
ゆっくり、じっくりと静かにシュワシュワ溶けていきます。

編集部によるコメント

永井

重炭酸イオンの入浴剤は、美容好きな人からも人気が高く、私6年程愛用中です!お湯の中で頭皮マッサージすると気持ちいいですよ!小さい子どもと一緒に入れるのも助かりますね。しっかり温まって、スムーズに眠れると、なお助かりますね。香りがないので、男性も使いやすそうです。

4位:アユーラ(AYURA)メディテーションバス t

商品情報

専門家による総評

新垣

ローズマリー、カモミールなどをブレンドしたアロマティックハーブの安らかな香りで、どことなく懐かしさを感じられます。乳白色のお湯に包まれて、ゆったりと穏やかな気分を楽しめます。

アユーラ(AYURA)メディテーションバス t
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • ローズマリーやカモミールなどの香りがブレンドされていて、どこか懐かしい、柔らかくやさしいハーブの香りがします。入浴中に香りが楽しめるだけでなく、入浴後もほのかに残り香を感じられ、安らかな気持ちになります。
  • 投入後のお湯はにごり湯のようなきれいな乳白色で、スベスベの肌に整えます。乾燥が気になる人にもおすすめです。
  • ボトルの横に目盛りがあり、簡単に量り入れることができます。使う前に必ず振ってよく混ぜる必要がありますが、振って混ぜるところからキャップを開けて量って入れるまでが片手でできるので、ラクチンです。
デメリット
  • よく振って混ぜた直後に浴槽に投入しないとまた二層に戻ってしまうので、一連の流れをスムーズに行う必要があります。

プロの一言

二層タイプで、混ぜるときれいなグリーンに。
投入直後から乳白色に変わりました。

編集部によるコメント

永井

ゆらぎ肌の味方の老舗ブランド、アユーラ(AYURA)。インドのサンスクリット語を由来にしている世界観も、至福のバスタイムを彩ります。心も肌も、ゆったりできますように。

5位:pureLi(ピュアリ) 重炭酸入浴料タブレット

商品情報

専門家による総評

新垣

24時間持続する重炭酸イオンがお湯に溶け込み、追い炊きする場合にもおすすめ。爽やかなシトラスジンジャーの香りでリラックス気分を楽しみながら、肌にうれしい成分配合でスキンケアもできます。

pureLi(ピュアリ) 重炭酸入浴料タブレット
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • シトラスとジンジャーの香りがとても上品なので、強い香りが苦手な人でもゆっくりと入浴できます。入浴後すぐは、ほのかにすっきりとした残り香を感じられます。
  • 溶けやすいので、寒い日でもすぐに入浴できて良いです。
  • 入浴でしっかりと身体が温まるのはうれしいです。ぽかぽかした感じが続くと、ぐっすりと眠れますね。
デメリット
  • 香りが残りにくいため、後から入浴する人は香りを感じにくいかもしれません。

プロの一言

袋から出すとほんのりやさしい香りがします。
溶けるのに時間はあまりかからないため、すぐに入浴できます。

編集部によるコメント

永井

香りが欲しい人向けの重炭酸入浴剤。追い炊きしても重炭酸が残っているのも魅力的です。湿気が気になるお風呂アイテムにおいて、個包装はやはり助かります。

6位:EPSOPIA バスソルト 浴用化粧品

商品情報

専門家による総評

新垣

100%瀬戸内海産天然塩を使用したバスソルト。肌や頭皮をしっとりなめらかに整えます。完全無添加、無香料無着色で、食品添加物使用基準に基づき製造されているのがうれしいアイテムです。

EPSOPIA バスソルト 浴用化粧品
総合評価
( 4.7 )
メリット
  • 付属のスプーンで量って入れることができるため、量の調整がしやすいです。まずはスプーン1杯から始めて、冬の乾燥時期は3~5杯に増やすなど、季節や肌状態に応じて調節できます。
  • 身体の冷えが気になる人におすすめです。身体のぽかぽかした感じが続くと心地よく過ごせますね。
  • 日本製で塩以外の成分は不使用。着色料・合成香料は不使用で、防腐剤無添加。香りも付いていないので、無香が好きな人にぴったりです。
デメリット
  • 無香料無着色のため、スプーン1杯の量では入れたのかどうかが分かりにくいです。入れた感覚をしっかり感じたい場合には、2杯以上がおすすめです。

プロの一言

計量スプーンが付いているのでラクチンです。
浴槽に入れて軽くかき混ぜればあっと言う間に溶けるので、寒い冬でもすぐに入浴できます。

編集部によるコメント

永井

瀬戸内海の塩は、化粧品や食品にもよく使用され、私もよく使用しています。我が家はバスタブが大きめで、通常の1回分だと物足りない気持ちになるので、大袋タイプは重宝します。

7位:KuSu薬用入浴剤 生活の木 フレッシュフローラルの香り【医薬部外品】

商品情報

専門家による総評

新垣

KuSuと生活の木がコラボした医薬部外品の入浴剤です。4種の天然精油が香る乳白色のとろみ湯が、疲労を回復し、肌をうるおします。

KuSu薬用入浴剤 生活の木 フレッシュフローラルの香り【医薬部外品】
総合評価
( 4.6 )
メリット
  • 天然エッセンシャルオイルの香りが4種類もブレンドされていて贅沢感が味わえ、香りのバランスや強さもちょうど良かったです。
  • とろみのある乳白色のお湯になり、しっかりと温まることができました。保湿液の中に浸かっているようになめらかな感覚でした。
  • アイセイ薬局と、アロマで有名な生活の木のコラボレーションで生まれた医薬部外品の薬用入浴剤。それだけで期待も高まり、ブランド価値を感じられます。自分用にもプレゼント用にもおすすめです。
デメリット
  • 溶け残りが生じやすく、よくかき混ぜないと浴槽の下にたまってしまいます。お湯はとろみもあるので、浴槽に足を入れた時や出る時には、すべって転ばないように注意する必要があります。

プロの一言

柔らかなパウダータイプです。
とろみのある、乳白色になりました。

編集部によるコメント

永井

香りも魅力的な医薬部外品とは、頼もしい入浴剤ですね。肌が気になる人へのプレゼントにも選んでも、喜ばれそうです。芯から温まれば、心もほっとやすらげそうですね。

8位:H.L.Bバスパウダー

商品情報

専門家による総評

新垣

2年半の月日をかけて開発に成功した、粉状重炭酸入浴料。サッと溶けるので、すぐに入浴できます。程良いとろみ湯が全身をやさしく包み込み、肌をうるおします。

H.L.Bバスパウダー
総合評価
( 4.6 )
メリット
  • パウダー状でサラサラしているので、投入するとすぐに浴槽全体に広がります。軽く混ぜるだけでサッと溶けるので、寒い冬の時期や疲れている時にすぐに入浴できてうれしいです。
  • 香りがやさしいので、強い香りが苦手な人でもゆっくりとバスタイムを満喫できます。
  • 重炭酸でパウダータイプはめずらしいと思いましたが、まるで疲れがじんわりと取れていくような、身体の温かみ。身体のぽかぽか感でぐっすりと眠ることができました。
デメリット
  • 期待したお湯のとろみはさほど感じられませんでしたが、浴槽に入るときや出るときにすべる可能性があるため油断せずに気を付けましょう。

プロの一言

乳白色のパウダータイプです。
あっと言う間に広がりすぐに溶けます。

編集部によるコメント

永井

パウダータイプの重炭酸入浴剤。せっかちな私には、すばやく溶けるのは魅力的です。しっぽり温まれば、アクアソープのやさしい香りに包まれてリラックスできそうです。

9位:Hug&Treat Hot Tune M(ホットチュン エム)

商品情報

専門家による総評

新垣

合成香料を一切使用せず自然の植物から抽出した天然精油だけを使い、豊かな香りを楽しめます。刻みハーブとうるおいを与える椿オイルを贅沢にブレンド。ハーブによる保湿ととろみのあるお湯でスキンケアもできます。

Hug&Treat Hot Tune M(ホットチュン エム)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 温州みかんやカミツレ、ローズマリーなどの天然ハーブの香りが絶妙なバランスでブレンドされており、すっきりとした爽やかな気分を堪能できます。
  • とろりとした乳白色のお湯で、うるおいのあるみずみずしい肌へ導きます。
  • パックをお湯の中でもみ出すのでハーブが浴槽内で散らばるのを防ぐことができ、入浴後の片付けがラクチンです。
デメリット
  • パックの中身が完全に溶けてなくなるわけではないので、もみ出しの終わり時が分かりにくいです。

プロの一言

個包装されており、開封するとやさしい香りがしてきます。
もむと成分が溶け出します。手にもうるおいを与えられるかも。

編集部によるコメント

永井

もみ出しタイプの入浴剤。リラックスタイムがますます無心になれそうで、良い感じですね。天然精油の香りも魅力的です。

10位:クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り

商品情報

専門家による総評

新垣

2億5千万年前の古代海水から精製した天然岩塩と天然エッセンシャルオイルの香りでリラックスできます。ミネラル豊富な岩塩のバスソルト。肌がスベスベになり、入浴後まで香りがしっかりと残ります。

クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り
総合評価
( 4.4 )
メリット
  • 天然オレンジのエッセンシャルオイルの香りがしっかりしています。入浴中も香りが続き、すっきりとしてリラックスできます。
  • 植物由来成分配合で環境にも動物にも配慮しているので、エシカルなものを使いたい人におすすめです。
  • じんわりと温まりたい人におすすめです。
デメリット
  • 量を入れ過ぎると浴槽に着色しやすいので、入浴後はすぐに洗う方が良いです。
  • 少ない量でも香りがしっかりとしているため、やさしい香りを楽しみたい人は記載されている1番少ない量から試した方が良いでしょう。

プロの一言

1回あたりの量は40~50gです。
投入直後からお湯の色が変わりました。入浴中も香りはしっかりと楽しめます。

編集部によるコメント

永井

ミネラル豊富な天然岩塩のバスソルト。柑橘系の香りは誰にでも好まれそう。オレンジ色のお湯は、リフレッシュタイムにぴったりです。

編集後記

本記事を担当した専門家より

新垣

この記事では、入浴剤を使うメリットや種類、選び方から、おすすめの10商品を解説しました。入浴剤に求めるものは人によって異なりますが、どのブランドもこだわり抜いた成分の配合と、熱い想いや飽くなき探求心によって消費者のためにつくられた、とても魅力のある商品ばかりです。
みなさまの毎日のバスタイムをより豊かにするために、この記事がお役に立てれば幸いです。

本記事を担当した編集者より

永井

毎日のバスタイムを豊かに彩る入浴剤。お風呂で体を清潔にするだけではもったいない、美容やリフレッシュのチャンスにあふれています。わたしは変わらずBARTH(バース) 中性重炭酸 入浴料BEAUTYを愛用し続けます!友人はもちろん、家族へのプレゼントに入浴剤を選んで、健康に関する話題が増えたら良いですよね。女性へのプレゼントならnini(ニニ) ハーブバスソルト アロマミックスが華やかで盛り上がりそうです。

本記事を担当した企画者より

ブレイス

nahrin(ナリン)のバスエッセンスサンダルウッド」、私の中での大本命です!ゼラニウムの香りが大好きなのですが、ホルモンバランスを整えてくれたり、抗ストレスに良い効果があるのだそう。自然なハーブの香りで癒されたい…!

ナリンの商品は実は他にも使っていて、ハーブオイルのロールオンも愛用しています。植物の力で体を整えることができるアイテムが豊富なので、ぜひみなさんにもチェックしていただきたいです。

本記事を担当した管理者より

熊田

今まで入浴剤といえば、粉末状のものやソルト形式のものをつかっていたので、今回ご紹介いただいた中の、4位:アユーラ(AYURA)メディテーションバス tが気になりました!汗をかきやすくするための入浴剤をよく使うのですが、香りに癒されてみたいと思います。

編集長より

山中

毎日のバスタイムで使う入浴剤ということで、自分の中では多少コストをかけても疲労回復につながる&リラックスできるものをこだわりたいな、という気持ちがあります。今回のランキング中では、アユーラ(AYURA)メディテーションバス tクナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウム<菩提樹>の香り は使ったことがあり、いずれも満足度は高かったのですが、どうしても香りについては家族で好みが分かれる面もあり・・・そういった意味では、無香の BARTH(バース) 中性重炭酸 入浴料BEAUTY を次は試してみようと思いました。

この記事の制作体制

  • サロンや医療機関などでのセラピスト経験を経て、本格アロマサロン&スクールを開業。また、コラムの執筆、監修、オリジナルエッセンシャルオイルの販売などを行う。

  • 本サイトの編集者。美容ライター/エステサロンオーナー エステサロンの経営および化粧品の企画・販売を行う。美容家兼美容ライターとして各種メディアに出演・執筆、ライターへの執筆指導など幅広く活動している。

  • 本サイトの企画担当。翻訳・通訳を学んだ後、豪州のMICE施設にて現地採用。帰国後は、東京の外国人をターゲットとした不動産会社に主任として3年間従事し、5年間渡独。SEOやサイト運営を学びつつライター活動をする...

  • 熊田 貴行

    本サイトの品質管理責任者。ヤフーを退職後、海外で飲食とホテル事業で起業。海外の事業を売却後、日本でメディア事業会社を立ち上げて10年目。これまでの自社メディア運営で得たノウハウを軸に、企業のオウンドメデ...

  • 本サイトの編集長。西日本新聞社デジタル事業部所属。2005年西日本新聞社入社後、メディアビジネス部門や新規事業に携わ...

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