オリゴ糖おすすめ10商品をプロが厳選|健康効果やメリットデメリットも解説

私が全商品を実際に試して執筆しました

栗原 ともこ

パティシエ/ヨガインストラクター

パティシエとして13年経験を積み、ヨガインストラクターおよびライターとしても活動する。製菓やヨガの資格を複数保有し、レシ‥

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企画者

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更新情報

・「オリゴ糖おすすめ10商品をプロが厳選|健康効果やメリットデメリットも解説」を公開しました。:2024年10月21日(月)

目次

オリゴ糖の健康効果

オリゴ糖は善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌の栄養源となり、善玉菌を増やすことが期待されます。特定保健用食品や機能性表示食品の関与成分としても、さまざまな商品に用いられています。

腸内の健康は、体の他の部分の健康維持にも役立つものとして高い関心を集めているのです。

腸内環境、腸内フローラのバランスや、血糖値、免疫機能に関心のある方におすすめしたい食品です。

※ 参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「オリゴ糖」厚生労働省 e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」

永井

腸活ブームで、オリゴ糖への関心も高まっていますね。体に良いことは知っているけど、オリゴ糖のことは良く知らないので、この記事で勉強したいと思います。

オリゴ糖のメリット・デメリット

オリゴ糖は、ヨーグルトやコーヒーに入れて手軽に摂れるのが魅力です。

一方で、砂糖に比べると甘さが控えめです。

オリゴ糖の種類砂糖を100とした場合の甘さ
フラクトオリゴ糖25~35%
ガラクトオリゴ糖25~35%
乳果オリゴ糖
(ラクトスクロース)
約50%
ラフィノース約20%
参照:独立行政法人 農畜産業振興機構「砂糖以外の甘味料について」

砂糖のかわりに使用すると、甘さが感じられず、大量に使ってしまう心配があります。オリゴ糖は摂りすぎるとおなかを下してしまう場合もありますので、使用量には気をつけましょう。

また、オリゴ糖食品は種類が豊富で、形状やオリゴ糖の含有量などの違いがあります。他の甘味料を添加したものなどもあるので、自分の使用目的にあったオリゴ糖を選ぶ必要があると言えるでしょう。

※参照 食健オンラインショップ「ラフィノースオリゴ糖」薔薇とみつばちローズメイ「オリゴ糖甘味料 おなかりご」

永井

普段の飲食にプラスして、手軽に摂れるのは魅力的ですね。健康ブームで甘さ控えめにも慣れてきているので、今ならオリゴ糖をすんなり取り入れられそうです。

オリゴ糖の選び方

オリゴ糖を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1.形状から選ぶ

オリゴ糖には、主にシロップタイプと粉末タイプがあります。使い勝手の良いシロップタイプは他の甘味料が添加されているものもあるので、選ぶ際には注意が必要です。一方、粉末タイプは、湿気に弱く保存に気をつけなければなりません。

1回ずつ小袋に分けてあるものもあります。使う頻度や用途によって選ぶと良いでしょう。

2.価格で選ぶ

オリゴ糖は、1,000円以下から、3,000円前後するものまでさまざまな種類があります。筆者の経験から、安いものはオリゴ糖の含有率が低い可能性はありますが、使い勝手が良く砂糖のかわりにしやすいなどのメリットがあります。

一方で、価格の高いものは、オリゴ糖の含有率が高いことが期待できるといえます。また、オーガニックの原材料を使用したものや、天然素材100%のものなどもあります。頻度や目的によって、継続のしやすい価格のものを選ぶと良いでしょう。

3.原料から選ぶ

オリゴ糖は、大豆やてんさい、玉ねぎ、牛乳など自然界に存在し、サトウキビ由来のショ糖を原料にした「フラクトオリゴ糖」や、乳糖からつくられる「ガラクトオリゴ糖」など、さまざまな原料でつくられています。

オリゴ糖の種類によって、それぞれ特徴や甘味、含有量に違いがあるので、まずはいろいろ試して、お気に入りのものを探すのが良いでしょう。

気になる人は、残留農薬やアレルギーなどについても要チェックです。

4.使いやすさで選ぶ

オリゴ糖のシロップタイプは、コーヒーや紅茶などに加えたり、ヨーグルトにかけたりする時に便利な商品です。また、粉末タイプは、含有量が高く少ない量で済むので、加えても味に変化が少なく取り入れやすいです。

どのように摂取するのが取り入れやすいか、まずは試してみましょう。

5.オリゴ糖の含有量で選ぶ

粉末タイプはシロップタイプに比べ、含有率が高く、1回の摂取量が少なくすみます。カロリーも抑えられるので、サプリメントのように手軽に摂取したい人やダイエット中の人におすすめです。

また、シロップタイプを選ぶ時は、他の糖分の有無を確認しましょう。

健康維持を目的にするのであれば、「特定保健用食品」や「機能性表示食品」を選ぶと良いでしょう。

永井

オリゴ糖に注目が集まるようになり、商品も増えて買いやすくなりましたね。ヨーグルトやお茶に入れるにはシロップタイプが便利ですが、料理に使うなら粉末タイプも良さそうです。サプリメントのように飲む人がいることには驚きですが、良案ですね。

オリゴ糖のおすすめ10商品

ここからはパティシエの経験をもつプロである筆者がおすすめするオリゴ糖商品を紹介します。

1位:森永乳業 スッキリオリゴ

商品情報

専門家による総評

栗原

乳糖からつくられるミルクオリゴ糖(ラクチュロース)が配合されたオリゴ糖です。大腸まで消化・吸収されず、腸内のビフィズス菌の栄養源となります。個別包装されており持ち運びにも便利です。オリゴ糖を気軽に取り入れてみたい人に使いやすい商品です。

森永乳業 スッキリオリゴ
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • なめらかで飲み物ともすぐに混ざるシロップタイプで、飲み物やヨーグルトに入れても味に大きな変化はなく摂取できました。スプーンでかき混ぜれば簡単に混ざるので、手軽につかえて便利です。
  • 個別包装なので、量を計らずに気軽に取り入れられます。持ち歩いてテイクアウトドリンクに入れることも可能。旅先でも使用を続けられるのは利点です。
デメリット
  • ラクチュロースは砂糖より甘くないので、甘味料として使用すると物足りなさを感じます。また、コーヒーに入れると風味が少し変わります。ガムシロップのかわりに入れると、普段のコーヒーとは違った味を感じます。不味くなるわけではありませんが、気になる人は他の飲み物に入れるのがおすすめです。

プロの一言

個別包装で、1回ごとの量を気にせず、手軽に摂取できる。1日1回推奨。
とろみはあるが、スプーンでかき混ぜればすぐに溶ける。

編集部によるコメント

永井

混ざりやすいのは助かりますね。コーヒーに入れた風味も、ぜひ体験してみたいです。習慣にしたいので、出先に持ち歩ける個包装は良いですね。

2位:オリゴワン オリゴ糖シロップ

商品情報

専門家による総評

栗原

ハーバーのオリゴ糖は、シロップタイプの乳糖果糖オリゴ糖で、機能性表示食品です。腸内環境を良好に保ち、便通を改善することや、食事に含まれるミネラル(カルシウム・マグネシウム)の吸収を促進することが報告されています。やさしい甘さを感じる使い勝手の良いオリゴ糖です。

オリゴワン オリゴ糖シロップ
総合評価
( 4.6 )
メリット
  • シロップは、蜂蜜に近いとろみで使いやすいです。飲み物に加えても味わいに変化がなく、スプーンで数回混ぜれば溶けます。きなこやバナナなどマグネシウムが多く含まれる食品をヨーグルトに加え、オリゴ糖をかけて食べるのがおすすめです。
  • 500gのボトルは、サイズ感や握りやすさもちょうど良く、片手でも使いやすいです。料理に加えたい時などに重宝するでしょう。液垂れなども起こりにくいので、調味料棚にそのまま置くことができます。
デメリット
  • 甘さが控えめなので、砂糖のかわりにしたい時には、使い過ぎる危険があるので注意が必要です。オリゴ糖は摂り過ぎるとお腹を壊す可能性があるので、小さじなどを用意して、量を測って使用しましょう。

プロの一言

片手でも持ちやすく調理にも便利だが、使い過ぎには注意。
使い勝手の良いとろみのあるシロップ。

編集部によるコメント

永井

カルシウムやマグネシウムと一緒に食べるのにうれしい商品ですね。バナナきなこヨーグルト、ぜひ試してみたいと思います。

3位:日本オリゴ フラクトオリゴ糖 きびブラウン

商品情報

専門家による総評

栗原

奄美と沖縄のさとうきびだけを使った液体のフラクトオリゴ糖です。きび糖の自然な甘さを活かしたオリゴ糖で、甘さは砂糖の65%あります。ヨーグルトやパンケーキに砂糖かわりに使っても違和感はありません。腸内環境を整えることや、お通じが気になる人(便秘傾向者)の便通を改善することが報告されている機能性表示食品です。

日本オリゴ フラクトオリゴ糖 きびブラウン
総合評価
( 4.55 )
メリット
  • パンやヨーグルトにかけても甘さを感じるので、砂糖やはちみつのかわりになります。チョコレートのベーグルにかけたので、あっさりとした甘さを楽しめました。トーストやパンケーキにバターと一緒に食べると相性が良さそうです。
  • 日本オリゴ糖のフラクトオリゴ糖きびブラウンは、さとうきび100%のオリゴ糖です。余計な甘味料を含まず、7.5g中3gのフラクトオリゴ糖が含まれます。これは、バナナ10本分に相当する量です。
デメリット
  • 少しサラッとしているので、おいしいからと言って、かけ過ぎには注意してください。1日当たり小さじ2杯が摂取目安です。パッケージも砂糖のような印象があるので、お子さんなどが勝手に使ってしまわないよう注意が必要です。

プロの一言

容器を押すとオリゴ糖が流れるように出るタイプのボトル。量の調整もしやすい。
きび糖の風味を感じるので、パンやパンケーキに付けるとおいしいが、使い過ぎには注意。

編集部によるコメント

永井

さとうきびの甘味が好きなので、ぜひ試してみたいです。メープルやはちみつのかわりに使えるのも良いですね。かぼちゃやさつまいもを煮る時にも使いたいです。

※ 特定保健用食品(トクホ)商品ではありません。

4位:北の快適工房 カイテキオリゴ

商品情報

専門家による総評

栗原

フラクトオリゴ糖とイソマルトオリゴ糖の他、ラフィノース、ラクチュロース、α-シクロデキストリンを含み、便秘傾向者の便通を改善する(排便量・排便回数を増やす)機能がある機能性表示食品です。甘さは感じないので、砂糖のかわりにはなりませんが、サラサラの粉末タイプで、使い勝手が良いと評判です。

北の快適工房 カイテキオリゴ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • オリゴ糖だけでなく、難消化性水溶性食物繊維も含んでいます。善玉菌のエサとなる食物繊維も一緒に摂取できる点がおすすめです。
  • 甘さは砂糖の1/4とほんのり甘さを感じる程度。味の変化もないので、完成した料理や普段のヨーグルトにそのままかけて食べても問題ありません。水に溶かしてもほんのり甘さを感じる程なので、飲みやすいと評判です。
  • サラサラのパウダー状をキープできるので、常に使いやすく固まる心配をしなくて良いのも利点です。粉末タイプの中で1番使い勝手が良い商品で、水でも数回かき混ぜればすぐに溶けます。スプーンがついているので計量も簡単で困りません。
  • パッケージ裏の成分表記に基づいてスプーン1杯分約5gのオリゴ糖を計算したところ、約3.36gと67.2%の含有量でした。
デメリット
  • 他のオリゴ糖と比べると、単品購入は3,000円前後と値段が少し高めですが、使い勝手とサプリメントとして使用することを考えれば納得の値段となるでしょう。

プロの一言

オンラインで購入すると、カイテキオリゴの使用方法やアドバイスの説明書がセットで送られてきます。
プラスチックのスプーンが付属しています。

編集部によるコメント

永井

甘みがほんのりしているので、味をあまり変えたくない時に重宝しそうですね。スプーンがついているのも助かります。食物繊維を摂りたい人におすすめですね。

5位:ビオネ フラクトオリゴ糖

商品情報

専門家による総評

栗原

明治のメイオリゴGを使ったビオネのフラクトオリゴ糖。添加物も不使用で、すっきりした甘さで使いやすいオリゴ糖です。

ビオネ フラクトオリゴ糖
総合評価
( 4.2 )
メリット
  • すぐに溶けてなじむので、ヨーグルトやコーヒーに入れるのに便利です。フルーツやナッツにかけておやつにいただくとほんのりとした甘さと一緒に楽しめます。味が変わらないので料理にも便利に使いやすいでしょう。
  • 明治のメイオリゴGを使用しているフラクトオリゴ糖で、含有量は100g中55%。加糖されているので、砂糖のかわりにもなり使いやすいです。
デメリット
  • ビオネのパッケージには、摂取目安が書かれていません。食べ過ぎに注意してください。また、フラクトオリゴ糖以外は、ブドウ糖や果糖が入っています。血糖値が気になる人は控えた方が良いでしょう。

プロの一言

使用量などの表記はありません。700gのボトルは使い勝手の良いサイズです。
フルーツやヨーグルトにかけても味に変わりなく使えます。

編集部によるコメント

永井

加糖されているとのことで、オリゴ糖を初めて摂る人にもおすすめできますね。味が変わらない点も、使いやすそうです。

6位:NICHIGA(ニチガ)ビートオリゴ糖(ラフィノース)

商品情報

専門家による総評

栗原

北海道産のビート(てん菜)を100%使ってつくられているNICHIGA(ニチガ)のビートオリゴ糖は、粉末タイプで98%のオリゴ糖を含有します。高純度でつくられた天然素材のオリゴ糖です。粒子が細かいので、料理や飲み物に加えても違和感なく使えます。

NICHIGA(ニチガ)ビートオリゴ糖(ラフィノース)
総合評価
( 4.15 )
メリット
  • 水に溶かしても、固まらずにサッと溶けていきます。スプーンで数回まわしただけだと、多少粒子が残っているように見えましたが、飲み口も良くザラつきは感じません。甘さもほとんど感じないので、料理やヨーグルトに加えても味の変化なく楽しめます。
  • 国産の天然素材で98%ものオリゴ糖が含まれるのに、価格が手頃です。スプーン一杯3gなら約66回分入っているので、続けやすいでしょう。原料となるてん菜は、残留農薬の検査も行われています。
デメリット
  • 栄養成分表示は100g当たりしか表記されていません。1回のカロリーなどが気になる人は計算する手間があります。また、オリゴ糖の製造ラインでは、アレルギー物質の大豆・小麦・乳・豚肉・アーモンドなどを含む製品も製造されているので、アレルギーを持っている人は注意してください。

プロの一言

粉末タイプの中でも200gと容量が多いタイプです。すぐに使い切ることがないので便利。
粉砂糖のように粒子の細かい粉末状です。料理やドリンクに入れてもすぐに溶けます。

編集部によるコメント

永井

大容量なので、家族での使用や煮物をつくる時に良さそうです。98%と純度が高いところも期待ですね。

7位:nichie ビートオリゴ糖

商品情報

専門家による総評

栗原

nichieのビートオリゴ糖も、ラフィノース98%を含有しています。細かい粉末タイプでサッと溶けるので使い勝手が良いです。100gの小袋で注文できるので、まずは試したい人におすすめです。定期的に摂るなら450gや1kgのタイプもあります。

nichie ビートオリゴ糖
総合評価
( 4.08 )
メリット
  • 1番手軽にはじめられる粉末タイプのオリゴ糖です。100gはサイズも小さく、通販で購入するのに便利。
  • nichieのビートオリゴ糖は、水に加えてもすぐに溶けます。メーカー推奨の摂取量は2g〜10gほど。純度の高いオリゴ糖なので、コスト削減にもおすすめです。粒子が細かいので、料理やお菓子づくりにも使いやすいでしょう。
デメリット
  • 湿気によって固まる危険性があり、別に保存容器を用意することが推奨されています。また、100gは自立タイプの袋ではないので、使い勝手はあまり良くありません。袋の表は紙なので、濡れた手で触れず不便です。
  • 100gの小袋は少し割高に感じるかもしれません。

プロの一言

ジップをしっかりと閉めて使ってください。
粒子の細かい粉末タイプ。すぐに溶けて使いやすいです。

編集部によるコメント

永井

粉ミルクにも使用されている商品のようで、誰でも使いやすいですね。小袋はちょっとしたプレゼントに選んでも良さそうです。

8位:楽健商店 フラクトオリゴ糖

商品情報

専門家による総評

栗原

ベルギー産チコリのみを使ってつくられた楽健商店のフラクトオリゴ糖は、含有量が97.5%と高く、残留農薬の検査も実施済みです。砂糖の半分のカロリーなのでダイエットをしている人におすすめです。計量せずに使えるよう個別包装されています。

楽健商店 フラクトオリゴ糖
総合評価
( 4 )
メリット
  • 個別包装されているので、毎日計量する手間が省けます。小袋に切り込みなどはありませんが、手でサッと切れるので使いやすいです。外出先へも持ち運び可能なので、外食時にも忘れずに摂りたい人におすすめです。
  • 楽健商店 フラクトオリゴ糖は天然素材にこだわった粉末タイプのオリゴ糖です。
デメリット
  • 吸湿性が高い粉末なので、水に入れる時に一気に加えるとダマになりやすいです。温かい飲み物に加えたり、少しずつ加えたりと工夫が必要です。また、手に付くと多少のベタつきも感じるので注意しましょう。

プロの一言

外の袋にはジップが付いています。自立タイプなので置きやすいです。
サラサラと少しずつ加えれば、固まることはありません。紫蘇ソーダに溶かしてみました。

編集部によるコメント

永井

チコリを初めて知りました。キク科の野菜で、レタスなどもキク科だそうです。個包装はやはり便利ですね。スティックタイプなら出先で使用してもスマートですね。

9位:美糖舎 オリゴライフ 150g×1個

商品情報

専門家による総評

栗原

フラクトオリゴ糖と食物繊維のアカシアファイバーを同時に摂取できるオリゴ糖です。高純度なので摂取量は1日3gと少なく済みます。3g当たりのエネルギーも4.38kcalと低カロリーなので、ダイエットをしている人でも利用しやすいでしょう。

美糖舎 オリゴライフ 150g×1個
総合評価
( 3.9 )
メリット
  • 粉末タイプの中では扱いやすい、サラサラのパウダー状で、すぐに溶けて、味に変化もありません。料理や飲み物と何にでも加えやすいので便利です。1回の量も少ないので、気軽に摂取しやすいでしょう。
  • 原料にこだわるブランド「美糖舎」が手がける商品です。食物繊維も含まれるため、野菜不足の人におすすめです。
デメリット
  • 水に溶かす時は、サラサラと固まらないように工夫して入れるのがベストです。ドサっと加えると少し塊が残るので気を付けましょう。また、オリゴ糖の含有量についての表示がありません。

プロの一言

きちんとジッパーを閉めれば、サラサラな状態が保たれます。
スプーンはセットされていないので、自分自身で用意してください。

編集部によるコメント

永井

食物繊維を摂りたい人に良さそうです。味に変化がない粉末の袋タイプは、料理やお菓子づくりにも使いやすそうです。

10位:キャンハート フラクトオリゴ糖

商品情報

専門家による総評

栗原

フラクトオリゴ糖の含有量は95%と高い粉末タイプの日本産のオリゴ糖です。(株)明治フードマテリアの「メイオリゴP顆粒」を100%使用しています。小袋に分けられているので、持ち運びできます。水では溶けづらく、お湯か温かい飲み物に入れるのが良いでしょう。サプリメントのように利用するのがおすすめです。

キャンハート フラクトオリゴ糖
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • フラクトオリゴ糖の含有量が高く、1袋(4g)のカロリーはたったの8kcalです。食事量やカロリーを気にせずにオリゴ糖を摂取できるのが楽でした。小袋に分かれているので、計量も不要。めんどくさがりな人でも使いやすいでしょう。
  • 粉末タイプの中では比較的値段も安く、サプリメントとして試しにオリゴ糖を購入したい人にぴったりです。30包入っているので、まずは1ヶ月試せます。
デメリット
  • 空けてからすぐに利用しないと湿気を含み固まるので注意が必要です。湿気を含むとさらに溶けにくくなります。調理にはあまり向きません。お湯や温かいドリンクに溶かすのがベスト。さらに紅茶など溶け具合が見えるドリンクだと安心です。

プロの一言

小袋に分かれているので旅行などに便利です。
湿気があると固まり、ベタつくので注意してください。

編集部によるコメント

永井

温かい飲み物を飲むことが多いので、活躍しそうです。オリゴ糖の含有量も多いので、サプリメントとして摂ってみたいです。湿気で固まりやすいのを体験してみたいです。

※ メイオリゴ®は、株式会社明治の登録商標です。

編集後記

本記事を担当した専門家より

栗原

オリゴ糖を選ぶ大きなポイントは、砂糖のかわりに使いたいのか、味を変えずに料理や飲み物に加えて摂取したいのかです。味わいも楽しみたい・手軽に使いたいならシロップタイプ、オリゴ糖の含有量を重視したいなら粉末タイプがおすすめです。毎日、続けやすいものを選びましょう。

本記事を担当した編集者より

永井

オリゴ糖にたくさんの種類があり驚きました。オリゴ糖初心者の私は、サプリメントとしてキャンハート フラクトオリゴ糖を摂り、持ち歩き用に楽健商店 フラクトオリゴ糖をバッグに忍ばせておきたいです。さとうきびが好きなのと、シロップタイプも便利そうなので日本オリゴ 液体 フラクトオリゴ糖 きびブラウンも買ってみようと思います。

本記事を担当した企画者より

ブレイス

家事バラエティ番組で、昔好きだったアイドル(現俳優?)が砂糖の代わりにオリゴ糖を使用していると紹介しているのを見てから気になっていました…!液体タイプと粉末タイプがあることを記事を通して初めて知りましたし、それぞれの特徴を知られてよかったです。

森永乳業 スッキリオリゴは軽量の必要がなく、手軽に毎日取り入れやすそうなので惹かれました。最近ではドン・キホーテにもプライベート商品のオリゴ糖があるらしいので、普段の買い物で気軽に購入しやすい商品も気になります。

本記事を担当した管理者より

熊田

オリゴ糖といえば、腸活!というイメージがあります。明治さんではフラクトオリゴ糖に特化した特設サイトを運営していて情報が充実しているので、これを機にオリゴ糖に興味が出た方はチェックしてみてください!

この記事の制作体制

  • パティシエとして13年経験を積み、ヨガインストラクターおよびライターとしても活動する。製菓やヨガの資格を複数保有し、レシピ開発をはじめ、おいしく食べて健康で美しくなることに特化した記事を多数執筆。ほかに...

  • 本サイトの編集者。美容ライター/エステサロンオーナー エステサロンの経営および化粧品の企画・販売を行う。美容家兼美容ライターとして各種メディアに出演・執筆、ライターへの執筆指導など幅広く活動している。

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  • 熊田 貴行

    本サイトの品質管理責任者。ヤフーを退職後、海外で飲食とホテル事業で起業。海外の事業を売却後、日本でメディア事業会社を立ち上げて10年目。これまでの自社メディア運営で得たノウハウを軸に、企業のオウンドメデ...

  • 本サイトの編集長。西日本新聞社デジタル事業部所属。2005年西日本新聞社入社後、メディアビジネス部門や新規事業に携わ...

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