眉マスカラおすすめ10商品をプロが厳選|誰でもきれいに仕上がる塗り方を解説

私が全商品を実際に試して執筆しました

空山菜摘

美容ライター/メイク講師

ティーン誌での美容連載や美容ブロガーとして活動の後、トータルビューティーの専門学校にて美容資格を多数取得。ソウルのメイク‥

本記事の編集体制

編集者

永井さつき

企画者

ブレイス麻衣

管理者

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※本記事に掲載している商品は、全商品全て編集部で購入した上で、レビューしています。専門家/編集者/企画者/管理者の意思によって選定しています。なお、商品情報については、記事公開時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。詳しくは媒体概要をご覧ください。

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更新情報

・「眉マスカラおすすめ10商品をプロが厳選|誰でもきれいに仕上がる塗り方を解説」を公開しました。:2025年2月11日(火)

目次

一気に垢抜け!眉マスカラの実力と必要性とは?

眉マスカラを使って眉毛の色を変えることで、眉メイク全体に統一感を出したり、髪色となじませることができます。眉毛の毛色や質感を変えるだけでも、垢抜けて見えたり、抜け感を出したりできるので、隠れキーアイテムともいえるでしょう。

それだけでなく、毛流れを整えたり、あえて眉毛を逆立てて印象を変えるという使い方もできるので、眉メイクをより理想的に仕上げることができますよ!

永井

眉マスカラを使うと、メイクの完成度が上がりますね!40〜50代になると、ついつい昔のメイクをそのまま続けていて、古臭くなりがちです。眉マスカラ、おすすめです!

意外と知らない?眉マスカラの正しい塗り方

基本的に眉マスカラは塗り方や工程を難しく考え過ぎなくてOKです。とにかく、地肌に付かないようにすること、眉毛全体にまんべんなくマスカラを塗布することを意識してください。

また、眉メイクを行う前に水分や油分をティッシュオフしたり、フェイスパウダーを塗布したりして、マットな状態にしておくのがベター。密着力が増し、仕上がりが良くなり、長持ちします。

1.毛並みに沿ってマスカラを塗布する

自然さを重視する人は、毛並みに沿ってマスカラを塗りましょう。眉毛へ塗布する前に余分な液をティッシュでオフしておくと、地肌に付きにくくなります。

2.しっかり塗りたい時は逆立てるように動かす

毛並みに沿って塗るだけではまだらになってしまうという場合、逆立てるようにブラシを動かして塗りましょう。そうすることで、根元や隙間の毛まで均一に塗ることができます。

3.全体を整える

眉毛を1と同じく毛流れ通りに整えれば完成です。

眉マスカラを塗り過ぎてしまったという場合は、何も付いていないスクリューブラシで梳かすとより繊細な仕上がりになります。

眉マスカラが地肌に付いてしまった場合はすぐに綿棒でこするときれいにオフできます。

4.眉頭の毛を立たせてハンサムに

最後に眉頭の毛のみを立ち上げるようにして仕上げることで、キリッとしたハンサムな印象に仕上げることができます。こちらは必須ではないので、お好みでトライしてみてください。

永井

眉の毛流れに沿って眉マスカラを使うだけでは、ただべっとり塗ったように見えてしまうことがありますね。説明にあったように、「どう見せたいか」というイメージ通りに表現するために、眉マスカラを使って眉毛をコントロールする意識がポイントですね。

眉マスカラの選び方

眉マスカラを選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。

1.カラーで選ぶ

迷った時はカラー重視で選ぶのがおすすめです。

髪色に近いカラーにすると比較的失敗しにくいですが、明るい色を選んで眉毛を軽く見せたり、暗めの色を選んで眉毛を強調させたりすることもできます。パーソナルカラーに合わせて暖色系や寒色系と選ぶと、肌色を活かすことができますよ!

2.テクスチャーで選ぶ

テクスチャーは想像以上に仕上がりの印象を変えるので、事前に自分の好みも把握しておきたいところ。

ナチュラルさを重視する人は、サラサラと水っぽいテクスチャーの商品や、軽めのテクスチャーの商品がおすすめです。毛流れまで変えて固定させたい人や、色味をガラッと変えたい人はこってり重めのテクスチャーの商品がぴったりです。

3.機能性で選ぶ

眉メイクが落ちやすいという人はウォータープルーフタイプを選んだり、マイルドなメイク落としを使っている場合はお湯オフタイプを選んだり、機能性で選ぶのも良いでしょう。

持続性だけでなく、繊維が入っているようなプラスの機能がある商品も要チェックです。

4.ブラシの形状で選ぶ

眉マスカラの使いやすさはブラシの形状によって大きく変わります。

細くて小さめのブラシだと、より部分的にアプローチしやすく、地肌に付いてしまうなどの失敗を防ぐことができます。

朝のメイクをなるべく時短したいという人は、あえて大きめのブラシを選べば、パパッと全体へ塗ることもできますよ!

5.値段で選ぶ

商品価格も重要な判断基準。最近ではプチプラコスメでも優秀な商品が増えているので、眉マスカラを初めて使う人は低価格帯のものから取り入れてみるのが良いでしょう。

反対に、デパコスをはじめとした高価格帯の商品は、ただ色を変えるのではなく、ニュアンスカラーもどこかおしゃれだったり、「こんな色が欲しかった!」と思えたりするものが多い印象です。色味や仕上がりの質感にこだわりがある人は、少し高価でも満足度の高いものを選ぶのがおすすめです。

永井

眉マスカラの種類がたくさん発売されているので、迷ってしまいますね。私はナチュラルに見える定番カラーの他に、チャレンジカラーとしてボルドーを使っています。「今日肌の調子いいね!」と言われたりするので、眉マスカラのカラーは重要ですね。

眉マスカラのおすすめ10商品

ここからは、これまでにさまざまな色味の眉マスカラを使ってきた筆者がおすすめする眉マスカラ10商品を紹介します。こちらの写真は素の眉、この眉に試していきます。

1位:KATE(ケイト)3DアイブロウカラーZ BR-2

商品情報

専門家による総評

空山

ベタついたり、固まったりしないのに、濃い眉毛でもハイトーンのような色味に仕上げることができる眉マスカラ。ムラになりにくく、柔らかい印象も保ちやすいので、眉毛を明るく仕上げたいという人にはイチおしです。

KATE(ケイト)3DアイブロウカラーZ BR-2
総合評価
( 4.9 )
メリット
  • 黒くて濃い眉毛を明るいベージュのように自然に仕上げるのは意外と難しいです。しかし、KATE(ケイト)3DアイブロウカラーZを使用すると、まるで元からハイトーンだったかのように自然にトーンアップしたような仕上がりに。
  • 色をガラッと変える眉マスカラは、こってりと重めのテクスチャーで固まりやすいものもありますが、柔らかい印象に仕上がる点もおすすめポイント。髪色がハイトーンの人や眉毛を染めたり脱色したりせずに明るくしたいという人にイチおしです。
デメリット
  • ベージュやブラウンベースのカラー展開なので、赤みが強い・オレンジっぽいなど、ニュアンスカラーを求める人には理想的な色味が少ないと思います。その場合、眉マスカラを塗って乾いた後に、アイシャドウやチークのニュアンスカラーをふんわり重ねると、理想の色に近づきます。

プロの一言

脱色したように仕上げるライトカラー
トーンアップした仕上がりなのにパリパリ感のない質感

編集部によるコメント

永井

困った時のKATE、私のイメージはコンサバでありながら、垢抜けメイクを叶えるお役立ちブランドです。自然になじむから使いやすく、その上悪目立ちしないので、助かっています。初めて眉マスカラを使う人にもおすすめです。

2位:ettusais(エテュセ)アイエディション ブロウマスカラ 05 アッシュオリーブ

商品情報

専門家による総評

空山

ほんのりオリーブカラーが混ざっている暗めのニュアンスカラー。実際に塗ってみるとオリーブの主張が強くないので、40〜50代の人でも日常使いしやすいでしょう。パリパリ感がなく、ふんわりと仕上がるのも魅力です。

ettusais(エテュセ)アイエディション ブロウマスカラ 05 アッシュオリーブ
総合評価
( 4.7 )
メリット
  • ダークブラウンにオリーブが混ざったようなカラーで、こなれ感を演出することができます。暗めの色味で抜け感を出したいという人にもおすすめですが、髪色にオリーブカラーが入っている人も相性抜群です。
  • インクのような液状にもかかわらず、固まる感じがなくて、ふんわり柔らかく仕上がり、とにかく自然です。今回ピックアップした10種類の中でもトップクラスで自眉っぽく仕上がります。
デメリット
  • ふんわりとした仕上がりになるかわりに、毛を立たせたり毛並みを固定したりするには不向きな印象。自眉の色味だけを少し変えたい人向きです。

プロの一言

ほんのりオリーブのニュアンスカラー
抜群のふんわり感

編集部によるコメント

永井

眉マスカラは明るめの色が多い中、とても自然でなじみやすい色なので、40、50代の眉メイクにおすすめです。年齢とともに眉毛も薄くなってくるので、眉マスカラを使うことでふんわり若々しいイメージになりますよ。

3位:Visee(ヴィセ)リシェ インスタント アイブロウ カラー BR-2 ピンクアッシュ

商品情報

専門家による総評

空山

テクニックいらずで、ひと塗りでガラッと色味を変えることができ、それなのに地肌には付きにくく厚塗り感もでないという優れもの。ブラシのサイズも小さめで塗りやすさも申し分なし。高発色なので髪色がハイトーンの人にもおすすめです。

Visee(ヴィセ)リシェ インスタント アイブロウ カラー BR-2 ピンクアッシュ
総合評価
( 4.7 )
メリット
  • 眉マスカラの中では王道のひょうたん型をしたブラシ。オーソドックスな形状のままサイズ感のみ少し小さくなっているので、細かいところまで塗りやすく、さらに、しっかり液を含み何回も塗らなくて済みます。
  • 何度も逆立てて塗らずとも、ひと塗りでガラッと色味を変えることができ、かなり優秀。色ムラも起きにくく、厚塗り感もないので、色を変えるのが1番の目的だという人にはもってこいのアイテムだと思います。
デメリット
  • ピンクアッシュという名前ですが、少しオレンジみを感じるような色味。完全な寒色系やくすみ系を求めている人には高発色に感じるかもしれません。

プロの一言

王道の形状のまま小さくなったブラシ
ひと塗りでまんべんなく眉毛の色を変えられる

編集部によるコメント

永井

赤みのある色の眉メイクは、自然にみえるのに垢抜け感があります。特にイエベの人には、肌色もきれいに引き立ててくれるのでおすすめです!

4位:Fujiko(フジコ) マジカルアイブロウカラー 01ナチュラルブラウン

商品情報

専門家による総評

空山

とにかくブラシの使いやすさが群を抜いている眉マスカラ。細くて短いのに、きちんと眉毛をキャッチして塗ることができます。自眉よりは少し明るい程度なので、ナチュラルメイクの人にもぴったりのカラーです。

Fujiko(フジコ) マジカルアイブロウカラー 01ナチュラルブラウン
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 細く、短く、斜め構造のブラシが採用されているため塗りやすさはNo1。小指の爪程度の大きさなので、眉毛が細い人や毛量が少ない人でもムラなく塗り広げやすいです。眉マスカラを初めて使う人や不器用な人にもぴったりだと思います。
  • クレンジングシートを使っても落ちにくいのに、パリパリと固まっているような仕上がりにはならないのが嬉しいポイント。しっかり眉毛をキャッチしてムラなく仕上がるので、色を変えつつ自然な仕上がりを叶えることができますよ。
デメリット
  • ブラシは使いやすいものの、液がサラサラで水っぽいテクスチャーのため、意外と地肌に付きやすいのが難点でした。使用前に予めブラシをティッシュオフし、液量を調整しておくのがおすすめです。

プロの一言

極細・小さめ・斜め構造がそろった使いやすいブラシ
10種類の中ではちょうど中間と言える明るさのナチュラルブラウン

編集部によるコメント

永井

眉マスカラを使ってみると分かりますが、角度のついたブラシがいかに使いやすいか。小さいブラシの方が繊細な眉尻や、眉毛が少ない眉頭のメイクがしやすいです。この01 ナチュラルブラウンさえ明るいと感じる人やヘアカラーをしていない人は、03 グレーブラウンが合いそうです。

5位:RMK アイブロウ カラー 05 マルーン

商品情報

専門家による総評

空山

存在感のある色味ながら、ナチュラルになじんで柔らかい印象に。上品で洗練された赤みのマルーンは、ダークトーンの髪色に良く似合います。落ちにくく、眉毛1本1本の毛流れを整えてきれいに眉メイクします。

RMK アイブロウ カラー 05 マルーン
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • バイオレットのニュアンスも感じるカラーですが、実際に塗ってみると赤みは控えめで上品な発色。ダークレッドパールが配合されているため、濡れ感や光沢感まで出ないものの、眉毛1本1本が際だつように仕上がります。
  • 落ちにくい。
デメリット
  • 眉毛が1本1本際立つような仕上がりはメリットでもある反面、色味のせいで抜け感を出すには不向きです。パールが配合されていない明るい色味もあるので、抜け感重視の人は他の色味もチェックしてみてくださいね。

プロの一言

ダークレッドパールが配合されたカラー
毛1本1本が際立つような仕上がり

編集部によるコメント

永井

「マルーン」は茶色を基調とした明るめの赤、ボルドーワインに由来した色の名前です。40、50代の人は、きっと「Maroon 5」を思い出したはず…!2001年から活動する彼らは今もヒット曲を出し続けてがんばっています。私達もまだまだ輝きましょう!Suger! This Love!

6位:SHISEIDO メーキャップ ブロウ マスカラインク Taupe/02

商品情報

専門家による総評

空山

これ1本でアイブロウパウダーを使用したかのように、眉毛の隙間まで埋まって見える眉マスカラ。立体感を出すことができる上、独自処方で汗や皮脂にも強いです。黒髪の人も少し抜け感を出したいという時に使えます。

SHISEIDO メーキャップ ブロウ マスカラインク Taupe/02
総合評価
( 3.2 )
メリット
  • メイクをしていない自眉に眉マスカラを塗っただけなのに、事前にアイブロウパウダーを使用して眉毛の隙間を埋めていたかのような仕上がりになったので不思議。地肌にも付きにくいのに立体感のある眉に仕上がります。
  • 独自のエアリーパウダーインク処方で、汗や皮脂に強い点も魅力。運動をする時や、汗や皮脂が出やすい夏場などにはもってこいです。眉メイクが落ちやすいという人にもおすすめですよ。
デメリット
  • ブラシは小さめで地肌には付きにくいものの、インクのようなテクスチャーのためか、ひと塗りで均一に塗れるとは言い難い使用感でした。マスカラの色と自眉の色に差がある場合は、何度か重ね塗りしてムラなく仕上げると良いと思います。
  • 重ね塗りをし過ぎると、部分的にダマになってしまうことがありました。冬場は使用前に液が硬くなりやすいので、服の上から脇に挟むなどして温めてから使うとより使いやすそうです。

プロの一言

汗や皮脂に強い独自処方
隙間にパウダーも使用したかのような仕上がり

編集部によるコメント

永井

パウダーを仕込んだかのように隙がなく、立体感のある仕上がり、素晴らしいんじゃないでしょうか。SHISEIDOは「こうだといいな」のスペックがそろっていて、いつも絶妙に気が利いていて感動します。黒に赤のデザインも、凛として美しいです。

7位:ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX 04 ナチュラルブラウン

商品情報

専門家による総評

空山

価格・色味・使用感・ブラシすべてにおいて、特徴的な部分が少なく比較的ベーシックな商品だと感じました。万人受けしやすく、初めての人も使いやすいので、とりあえず眉マスカラデビューしてみたいという人にも良いでしょう。

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX 04 ナチュラルブラウン
総合評価
( 3 )
メリット
  • ブラウンよりは明るく、ベージュよりは暗い色味なので、暗めの茶髪の人でも普段使いしやすい自然なカラーだと感じました。
  • パリパリと固まっているようには見えないのに、しっかり毛流れをキープすることができて、自然に仕上がるのが嬉しいです。眉毛を逆立てるのが好きな人にもおすすめですよ!
デメリット
  • 私は自眉が濃く剛毛なので塗りやすいブラシだと感じましたが、逆に毛量が少ない人や毛が細い人にとっては塗りにくいと感じるかもしれません。地肌に付きやすいので、心配な人は使用前にティッシュオフしてから使用してくださいね。

プロの一言

ブラウンよりは少し明るいナチュラルカラー
固まっているように見えないのに、毛流れをしっかりキープ

編集部によるコメント

永井

思ったよりずっと自然な仕上がり。プチプラで試しやすいので、初めて眉マスカラを取り入れる時にも使いやすそうです。色を変えなくても毛流れをつくれば、眉はぐっと垢抜けますよ!

8位:ロムアンド ハンオール ブロウカラ 05 ダスキーローズ

商品情報

専門家による総評

空山

ピンクでもなくベージュでもなく、くすみ系カラーなのに血色感はプラスできるという絶妙な色味が魅力。悪目立ちするカラーではないので安心です。こってりとしたテクスチャーでしっかり固まるので、テクスチャーは好き嫌いが分かれそうな予感。

ロムアンド ハンオール ブロウカラ 05 ダスキーローズ
総合評価
( 2.5 )
メリット
  • 今回選んだダスキーローズは日本限定色のうちの1つ。ローズカラーの主張は控えめでくすみ感が強いのに、ピンクっぽいニュアンスがあることで血色感がアップして見えます。そのため、くすみが気になる人にもぴったりです。
  • しっかり固まるため、毛流れを整えたり、逆立てたりするのにもぴったりです。クレンジングシートだけではきれいにオフできないほどにメイク持ちが良く、眉メイクが取れやすいという人にもおすすめです。
デメリット
  • 他の商品に比べるとかなりこってりとしたテクスチャーなので、眉毛が固まるような感覚があります。仕上がりが汚く見えるほどではありませんが、好き嫌いは分かれそうです。

プロの一言

ピタッとフィットして落ちにくい
日本限定色のくすみローズカラー

編集部によるコメント

永井

使いやすいくすみカラーなので、簡単にメイクをアップデートできそうですね。落ちにくいと、フィットネスや雨の日にも便利ですね。

9位:K-パレット ニュアンスブロウマスカラ 05 フォギーフィグブラウン

商品情報

専門家による総評

空山

赤み・オレンジみの強い暖色系ブラウンなので、髪色が暖色系の人におすすめしたいカラー。少し地肌に付きやすいのが難点ですが、ブラシが細めなので繊細なところまで動かしやすい構造だと思います。

K-パレット ニュアンスブロウマスカラ 05 フォギーフィグブラウン
総合評価
( 2.3 )
メリット
  • 長さは一般的ながら、細さにこだわったブラシが採用されています。細かいところまでアプローチしやすく、広範囲に一気に塗ることもできるので、手間をかけずに塗れます。
  • 名前の通り、イチヂクのような赤みやオレンジみを感じるブラウンカラー。手元に塗った色味よりも、実際に眉毛に塗ってみた方が発色がマイルドなので、悪目立ちする心配は不要です。髪色に合わせるとちょうど良いという人も多いと思います。
デメリット
  • 眉マスカラの色のみを見ていると、もっとガラッと色が変わるかと想像していましたが、意外と自眉の色が残った仕上がりになります。カラーリングしたように色を変えたい人には不向きです。

プロの一言

短か過ぎず細くて塗りやすいブラシ
赤み・オレンジみのある暖色系ブラウン

編集部によるコメント

永井

とても自然な仕上がり。髪をカラーリングしているけれど眉は地のまま、という人は、ますます自然に見えそうです。驚くほどプチプラなので、何色も大人買いして気分で眉メイクを変えてみたらもっと楽しめそう。

10位:excel(エクセル)カラーオン アイブロウ CO07:ロイヤルベージュ

商品情報

専門家による総評

空山

汗、皮脂、水、こすれ、これらすべてに強い処方なので、耐久性を重視する人にぴったりの眉マスカラ。展開されているカラーの中でも今回選んだロイヤルベージュは白浮きすることなく、かなり明るく仕上げることができます。限定カラーです。

excel(エクセル)カラーオン アイブロウ CO07:ロイヤルベージュ
総合評価
( 2 )
メリット
  • ロイヤルベージュは今回紹介した10種類の中でも1番明るいカラーなので、明るさ重視の人にはぴったりです。白浮きしたり眉だけが不自然に見えたりすることなく、自眉ともなじみます。
  • 汗、皮脂、水に強いウォータープルーフに加え、こすれに強いスマッジプルーフのW処方なので、耐久性の高さが期待できます。お湯で落とすことができるため、メイク落としが面倒に感じない機能性は高ポイント。
デメリット
  • 選んだのが明るめのカラーだったことも理由だと考えられますが、ムラになってしまうところが気になりました。液がたっぷり付くのにムラになりやすいので、均一に塗れるようになるまで少しコツがいるかもしれません。

プロの一言

今回紹介した10種類の中で1番明るいベージュカラー
白浮きすることなく眉毛の主張を抑えることができる

編集部によるコメント

永井

明るいアッシュ系のカラーで、テクスチャーは斬新に見えますが、眉に塗ると自然な印象ですね。黒々とした眉が気になっている人にはちょうど良さそうです。

編集後記

本記事を担当した専門家より

空山

これまでにさまざまな商品を使ってきましたが、実際に10種類もの眉マスカラを同じ日に塗り比べるという機会はなかったので、テクスチャーや仕上がりにもこれだけ違いが出るのかと驚きました。アイブロウパウダーやペンシル以上に奥が深いかもしれません。

今回はあえてさまざまな色味をピックアップしていますが、「特徴は良さそうだけれど、色味がちょっと合わない」という場合はぜひ別のカラーもチェックしてみてくださいね!

本記事を担当した編集者より

永井

テクスチャーの色だけを見ると敬遠しそうな眉マスカラもありましたが、実際塗った写真を見ると予想外の出会いがたくさんありました。
日本人として応援しているSHISEIDO メーキャップ ブロウ マスカラインク Taupe/02は、さすがのスペックでメインの眉マスカラになりそう。チャレンジカラーとして、K-パレット ニュアンスブロウマスカラ 05 フォギーフィグブラウンのシリーズを大人買いします。

本記事を担当した企画者より

ブレイス

私はもう何年も、ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX09.ナチュラルアッシュを愛用しています!他眉マスカラも使ったことがあるものの、テクニックがなくても綺麗に塗れて、しかも汗や皮脂で落ちることがないのでこれからも使い続けると思います。

ただ、最近は暗め眉にしたい気分になることがあるので、今回紹介してもらったettusais(エテュセ)アイエディション ブロウマスカラ 05 アッシュオリーブも使ってみたくなりました。

この記事の制作体制

  • ティーン誌での美容連載や美容ブロガーとして活動の後、トータルビューティーの専門学校にて美容資格を多数取得。ソウルのメイクスクールを修了。現在はライターとして記事を執筆しながら、メイク講師や化粧品ブラン...

  • 本サイトの編集者。美容ライター/エステサロンオーナー エステサロンの経営および化粧品の企画・販売を行う。美容家兼美容ライターとして各種メディアに出演・執筆、ライターへの執筆指導など幅広く活動している。

  • 本サイトの企画担当。翻訳・通訳を学んだ後、豪州のMICE施設にて現地採用。帰国後は、東京の外国人をターゲットとした不動産会社に主任として3年間従事し、5年間渡独。SEOやサイト運営を学びつつライター活動をする...

  • 熊田 貴行

    本サイトの品質管理責任者。ヤフーを退職後、海外で飲食とホテル事業で起業。海外の事業を売却後、日本でメディア事業会社を立ち上げて10年目。これまでの自社メディア運営で得たノウハウを軸に、企業のオウンドメデ...

  • 本サイトの編集長。西日本新聞社デジタル事業部所属。2005年西日本新聞社入社後、メディアビジネス部門や新規事業に携わ...

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