洗い流さないトリートメントおすすめ10商品をプロが厳選|効果的な使い方、選び方の解説つき

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藤井佑里子

ヘアメイクアップアーティスト

都内サロン勤務後、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして独立。雑誌、TV、ブライダルのヘアメイク、メイクレッス‥

本記事の編集体制

編集者

永井さつき

企画者

ブレイス麻衣

管理者

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編集長

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更新情報

・「洗い流さないトリートメントおすすめ10商品をプロが厳選|効果的な使い方、選び方の解説つき」を公開しました。:2024年10月21日(月)

目次

洗い流さないトリートメントとは?洗い流すタイプとの違いは?

洗い流さないトリートメントは、髪に塗布した後に洗い流さないタイプのヘアケア製品です。洗い流すトリートメントとは異なり、日中の髪の保護やスタイリングにも役立つのが特徴です。

洗い流すトリートメントの特徴

洗い流すトリートメントはシャンプーの後に髪に塗布し、しばらく置いてから洗い流します。髪にうるおいを与えたり、ダメージを補修したりする目的の商品です。

洗い流さないトリートメントの特徴

洗い流さないトリートメントは、タオルドライ後の髪に塗布して使います。髪の表面を覆って、髪を保護します。

スタイリング時や外出前にも使用することができ、なめらかに仕上げて、髪型を整えやすくします。

永井

髪がパサつきがちなので、トリートメント大好き!洗い流すトリートメントと、洗い流さないトリートメントの両刀使いのしつこい性格ですが、役割の違いがあるのは初めて知りました。この記事で新しい商品に出会えるのが楽しみです。

洗い流さないトリートメントのメリットと効果的な使い方

ここからはプロが洗い流さないトリートメントのメリットと効果的な使い方を紹介します。

メリット

洗い流さないトリートメントは、タオルドライ後になじませる手軽さがメリットです。また、スタイリング時にツヤ足しに使えるのも便利な点です。

効果的な使い方

洗髪後、しっかりとタオルドライした髪に使用します。適量の洗い流さないトリートメントをまず手のひらになじませた後、毛先から中間にかけて均一に塗布します。髪全体にムラなく行き渡るよう、目が粗めのブラシやクシを使ってなじませるのがおすすめです。

朝のスタイリング時や、紫外線対策として日中のケアに使えるタイプもあります。量が多過ぎると髪が重たくなり、ベタつく原因になるので、少量ずつ重ねていくと良いでしょう。また、頭皮には直接付けないように注意が必要です。

永井

パサつきやすい髪質の私にとって、洗い流さないトリートメントは必須アイテムです。適量なじませるのが良いのはもちろんですが、髪が多く長いので、毎日相当量を使用しています。髪になじませて、3分ほどたってからドライヤーするとしっとり仕上がりますよ!

洗い流さないトリートメントの選び方

洗い流さないトリートメントを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1.タイプ別に選ぶ

洗い流さないトリートメントには、オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプなど、さまざまな種類があるので、髪の状態や目的に合わせて選びましょう。たとえば、高い保湿力やツヤを求めるならオイルタイプ、サラサラした軽やかさを求めるならミストタイプがおすすめです。

2.髪質や仕上がりで選ぶ

自分の髪質に合ったものを選ぶことが大切です。細い髪にはエマルジョンタイプやウォータータイプなど軽めのテクスチャーのもの、太い髪にはオイルタイプやバームタイプがおすすめです。

また、求める仕上がりに応じた商品を選びましょう。束感やツヤが欲しい場合は重めのもの、サラサラに仕上げたい場合は軽めのものを選んでください。

3.機能で選ぶ

紫外線カット、熱からの保護、カラーリングの持ちを良くするなど、プラスアルファの機能をもつものがあります。自分の髪の悩みに応じた機能を持つトリートメントを選びましょう。

4.値段や買いやすさで選ぶ

継続的に使用するためには、予算に合ったものを選ぶことも重要です。また、使い続けるためには、ドラッグストアやオンラインストアで手軽に購入できるかどうかなども考慮しましょう。

5.香りや使いやすさで選ぶ

毎日使うものだからこそ、香りや使用感も大切です。自分の好みに合った香りのものを使うと、毎日のケアが楽しくなります。また、使用シーンに合わせた形状や容器を選ぶようにしましょう。

永井

洗い流さないトリートメントを選ぶ時は、まず使用感が重要。次に、乾かした後にベタつかないか、香りの心地良さ、と続きます。パサつきやすい髪質の私は、ミルクタイプかウォータータイプを全体的に付けた後、毛先にだけオイルを塗ってから、乾かしています。

洗い流さないトリートメントのおすすめ10商品

ここからはヘアメイクの筆者がおすすめする洗い流さないトリートメント10商品を紹介します。

こちらの毛束にトリートメントを付けていきます。

1位:ORBIS(オルビス) エッセンスインヘアミルク

商品情報

専門家による総評

藤井

傷んだ髪を芯から補修する美容液入りのヘアミルク。発売から10年以上愛され続ける実力派商品です。しっとりとうるおうのに重くならないところが多くの人に評価されています。

ORBIS(オルビス) エッセンスインヘアミルク
総合評価
( 4.9 )
メリット
  • ミルクタイプなので、毛量の多い人でも短時間で均一になじませることができ、テクニック要らずです。しっとり感が続きながらも、髪が重たくならないので寝る前にも使いやすいです。
  • ヘアアイロンやドライヤーの熱から髪を守る成分が含まれており、スタイリング時のダメージを軽減できるのがうれしいポイント。毎日のスタイリングでヘアアイロンを使う人には特におすすめしたいです。
  • 筆者は寝る前にアロマオイルを使っているのですが、こちらは無香料なので、他の香りを一切じゃましません。香りに敏感な人も使いやすいと思います。
デメリット
  • ベタつかず、軽い使用感で髪がサラサラになるのが魅力的ですが、特に保湿力を重視したい人は朝に重ね付けしたり、もう少し重めの商品を選ぶと良いかと思います。

プロの一言

ミルクタイプで手に取りやすく、髪にもなじませやすい
毛先までまとまるしっとりツヤやかな仕上がりに

編集部によるコメント

永井

定評のあるヘアミルクですね。補修ができ、無香料である点も魅力的です。詰め替え用がある点もサスティナブルで、好感が持てます。

2位:ナプラ N.(エヌドット) ポリッシュオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

シアバターなどの天然由来成分100%でつくられたオイル系スタイリング剤。髪だけでなく肌にも使える商品です。髪にウェットな質感とツヤを与え、長時間キープします。マンダリンオレンジ&ベルガモットの天然の香りが爽やかです。

ナプラ N.(エヌドット) ポリッシュオイル
総合評価
( 4.7 )
メリット
  • 天然由来成分100%で、髪だけでなく肌やネイルオイルとしても使えるのが本当に便利!筆者は出張時にこれ1つでいろいろ使いまわしています。保湿効果が高く、顔や身体にも使えます。
  • シアバターなどの天然オイルが、髪に自然なツヤとウェットな質感を与えます。スタイリングの仕上げとしても使え、1日中しっとりとまとまります。
デメリット
  • ドライ前に付け過ぎると髪の毛が乾きにくくなります。まずは3~4滴から始め、手のひら全体になじませて、毛先から順に付けて下さい。

プロの一言

少量ずつ出せるボトル口なので、量を調整しやすいです。
ボリュームダウンして仕上げたい人やしっかりツヤを出したい人にぴったり

編集部によるコメント

永井

プロも着目しているN.シリーズ。パッケージもスタイリッシュで、おしゃれ心をくすぐられます。肌や爪にも使用できる点も便利で、かつ好印象ですね。ただ、このタイプのボトル口はテクスチャーがまとわりついてベタつきがちなので、気になってしまいます。

3位:YOLU (ヨル) カームナイトリペアヘアオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

YOLU(ヨル)はドラッグストアで買える手軽さと、高い品質で人気のナイトケアビューティーブランド。ナイトセラミド※1とネムノキエキス※2を配合し、髪をしっとりと仕上げます。

YOLU (ヨル) カームナイトリペアヘアオイル
総合評価
( 4.6 )
メリット
  • YOLUブランド全体で言えることですが、香りがすばらしいです。このヘアオイルは、ベルガモット&カシスの香りで毎晩のケアタイムが楽しみでした。
  • 寝ている間に、枕や髪の毛同士の摩擦から髪を守る処方です。うっかりナイトキャップを忘れて寝てしまった時でも髪を守れます。
デメリット
  • プッシュタイプの容器ですが、1回で出てくる量がやや多く、たまにパシャっと広がって出てくるので注意が必要だと感じました。全身に使えるオイルなので、筆者は余った分をボディに使用しています。

プロの一言

たまに飛び散って出てくることあり。手のひらに近づけてプッシュすると安心。
指通りがよく、毛先までしっとりまとまる

編集部によるコメント

永井

お風呂上りに髪を乾かした後はきれいにまとまっていたのに、朝起きたらパサパサでボンバーしている…なんてよくあること。就寝中の摩擦や乾燥から守れるのは頼もしいですね。

※1 セラミドNG(保湿成分)
※2 ネムノキ樹皮エキス(保湿成分)

4位:ロレッタ(Loretta)ベースケアオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

ロレッタは、自分らしさにこだわりを持つユーザーと、プロのスタイリスト双方に寄り添ったモノ創りをしているブランドです。機能性はもちろん、パッケージや香りにもこだわりがあり、信頼できるので筆者も愛用しています。

ロレッタ(Loretta)ベースケアオイル
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • パッケージがおしゃれで、ドレッサーや洗面台に置いてもインテリアのじゃまをしないのがうれしいポイントです。サロンではかわいいパッケージに魅かれて購入し、使ってみて気に入りリピートしているお客様が多かった印象です。
  • 軽いテクスチャーのオイルなので、髪に素早くなじんで毛先までのばしやすいです。ベタつかずにサラサラの仕上がりになるので、サロンでは、特にからみやすい細い髪のお客様や、ロングヘアのお客様に好評でした。
デメリット
  • サラサラの仕上がりなので、オイル特有のツヤや保湿効果を期待する人にはやや物足りなく感じるかもしれません。しっとりタイプのラインナップもあるのでそちらを選んだり、スタイリング前に再度なじませるなどしてみて下さい。

プロの一言

ほぼ無色透明のサラりとしたオイル
ベタつかず、サラサラの仕上がりに

編集部によるコメント

永井

ロレッタ(Loretta)シリーズはパッケージがかわいくて、キュンキュンしちゃいます。太め硬めの髪質の私は、同シリーズのプレミアムベースケアオイルが向いています。

5位:COCUU(コキュー) メロウオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

COCUU(コキュー)は主にサロンで愛用されている、知る人ぞ知るブランドです。オーガニック成分配合の商品設計と使いやすさ、機能性で筆者もブランド誕生時から長く愛用しています。この商品は、ヘアだけでなく、ネイルやスキンオイルとしても使えるオイルです。

COCUU(コキュー) メロウオイル
総合評価
( 4.4 )
メリット
  • この商品はオイル成分だけでなく、保湿力にすぐれた天然ミズクラゲ由来の生コラーゲン(水溶性コラーゲン)が配合されています。とろりとした濃厚なテクスチャーですが、実際になじませると、重過ぎず柔らかな質感に仕上がるところが気に入っています。
  • オレンジ&パチョリの爽やかな香りが心地よく、長く残りにくいので、スタイリングの仕上げに使用しても気になりません。甘い香りが苦手な人や、香りが残りにくい商品を探している人にはぜひおすすめしたいオイルです。
デメリット
  • とろりとしたテクスチャーなので、まず手のひらでしっかりとなじませてから均一に髪の毛に塗布して下さい。部分的に多く付いてしまうと乾きにくくなります。

プロの一言

プッシュタイプで出しやすい。とろりとしたオイル。
重くならずふわっとした柔らかい質感も演出できる

編集部によるコメント

永井

スタイリッシュなデザインのパッケージで、持っているとおしゃれ度が上がりそう。香りが強過ぎないところも、魅力的。ユニセックスで使いやすそうですね。オイルはプッシュボトルが便利ですね!

6位:エルジューダ(eljuda) フリッズフィクサー エマルジョン+

商品情報

専門家による総評

藤井

エルジューダは、多くのサロンで愛用されているヘアケアブランドです。髪のタイプやダメージ別にさまざまなシリーズが出ていますが、こちらは、年齢を重ねて髪のくせやうねりが強くなったと感じている人に特におすすめしたい商品です。

エルジューダ(eljuda) フリッズフィクサー エマルジョン+
総合評価
( 4.2 )
メリット
  • 手のひらに出した時はやや硬めのクリーム状ですが、なじませるとサッと広がって、テクニック要らずで髪の毛に均一に塗布することができます。とにかく時短でパパっとケアを終わらせたい人におすすめしたい商品です。
  • 髪をしなやかにして、熱によって扱いやすくする「Fixer ester(フィクサーエステル)※」が配合されています。筆者が初めて使った時は、髪になじませている時から指通りがなめらかに感じ、ドライ後はゴワ付きが少なくなったと感じました。
デメリット
  • ほとんどの人は家で使うので問題ないかと思いますが、美しい形の容器が持ち運びにはやや不便でした。筆者はヘアメイクの出張時によくキャップが外れて焦ったので、持ち運ぶ際には気を付けて下さい。

プロの一言

やや硬めのクリーム状。写真は2プッシュ分。少量ずつ出てくるので毛量や長さに応じて調整しやすい。
ブラシでとかしながら乾かすと、しっかり方向性がきまる

編集部によるコメント

永井

40〜50代の友人と、年齢とともにくせやうねりが出やすくなってきたという話が良く出ます。ドライヤーも毎日使用するし、アイロンを使う機会も多いので、活躍しそうです。

※ シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール(エモリエント成分)

7位:NUXE(ニュクス) プロディジューオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

NUXEはパリを代表するナチュラルコスメティックブランドです。「Nature(自然)とLuxury(贅沢)をブレンドしたブランドネームの通り、7種の植物オイル※を贅沢にブレンドしたプロディジューオイルは1本で全身に使え、世界の多くの人を虜にしています。

NUXE(ニュクス) プロディジューオイル
総合評価
( 3.8 )
メリット
  • オイルではめずらしいスプレータイプ。ドライオイル処方のおかげで、髪に塗布してもベタつかず、すぐにサラリとした質感に変わりますが、しっかりと髪にうるおいを与え、まとまりやすくなります。
  • 髪だけでなく、顔や体にも使えるので、全身のケアがこれ一本で完了するのが便利。香水のようなおしゃれな瓶で厚みも無いので、旅行などに持ち歩いて使うことができます。
デメリット
  • オイルの香りが少し強めなので、好みが分かれるかもしれません。香りに敏感な人には、使用前に香りのチェックをおすすめします。

プロの一言

ミストで出てくるオイル。ベタ付かずサラりとした感触。
しっかりツヤが出て毛先までまとまる

編集部によるコメント

永井

ミストタイプのオイルはめずらしいですね!ボトルもおしゃれで興味がわきますが、香りが強い点が気になります。

※ ツバキ種子油、アルガニアスピノサ核油、ユチャ種子油、ルリジサ種子油(エモリエント成分)、アーモンド油、ヘーゼルナッツ種子油、マカデミア種子油(整肌成分)

8位:ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム

商品情報

専門家による総評

藤井

日本人の髪を長年研究しているミルボンの商品です。モイストモリンガバター※が髪にうるおいを与えるだけでなく、熱で溶け、冷めると固まるユニークな特性を活かし、ヘアケアとスタイリングを一度にこなします。寝る前のトリートメントはもちろん、忙しい朝にも重宝します。

ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム
総合評価
( 3.6 )
メリット
  • モイストモリンガバター※配合で、夜につくった髪のまとまりを朝までキープできます。忙しい朝のスタイリング時間を短縮できるのがうれしいです。
  • ピオニーを基調とした香りが広がって使用中もリフレッシュできます。香りが長時間持続し、日中もふんわりと香ります。ハンドクリームとしても使えるので、髪に塗った後に手にもなじませられる点が、無駄がなくうれしいポイントです。
デメリット
  • バームタイプなので仕上がりがやや重めです。適量を見極めるのに少し時間がかかるかもしれません。パール1粒を目安に、思ったよりも少なめの量から始めましょう。

プロの一言

洗い流さないトリートメントとしてはめずらしいバーム状。フェイスクリームのような高級感のあるジャータイプの容器。
濡らした毛束になじませてドライした後。ドライ後も束感を演出できるまとまりの良さ

編集部によるコメント

永井

スキンケア用品のようなパッケージで、高級感があります。夜にヘアケアしても、朝にはボンバーしてしまうことが多いので、まとまりの良さは魅力ですね。

※ (モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ(まとまり保湿成分)

9位:ARGANSPA(アルガンスパ) ヘアオイル

商品情報

専門家による総評

藤井

モロッコ南西部にのみ生息する、アルガンツリーの種子からごく少量しか抽出できない貴重な天然オイル※1を配合し、髪にうるおいとツヤを与え、しっとりとまとめます。オリエンタルスウィートの香りでスパ気分を楽しめます。

ARGANSPA(アルガンスパ) ヘアオイル
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 乾燥してパサついた髪もしっとりまとまります。ゴワつく髪や、広がりやすい髪に特におすすめです。スタイリングの仕上げに濡れたようなツヤや束感を出したい時にも便利です。
  • アルガンオイル※1と13種の植物オイル※2が贅沢に配合されており、少量でもしっかりとうるおいます。手に余ったオイルはそのままボディに使うことができるので無駄なく、コスパが良いと感じました。
デメリット
  • イランイランやパチョリをブレンドした、異国情緒漂うオリエンタルスウィートの香りです。唯一無二の香りが気に入ってリピートしている人も多いですが、好みが分かれるかもしれません。

プロの一言

やや黄色みのあるこってりしたオイル
パサついた毛束もしっかりボリュームダウンして毛先までしっとり

編集部によるコメント

永井

オリエンタルな香りが好きなので、興味あります。アジアンリゾートのアメニティのようなパッケージもおしゃれでテンションが上がりますね。束感のある仕上がりにしたい時に良さそうです。

※1 アルガニアスピノサ核油
※2 ※1含め、全て保湿成分

10位:エッセンシャル(Essential)Premium Series ウォータートリートメント EXスムース

商品情報

専門家による総評

藤井

花王のヘアケアブランド Essentialから発売された、ウォータータイプの洗い流さないトリートメントです。18-MEA OIL※や保湿成分が配合されているので、パサつかず、つるっとした仕上がりになります。ドライヤーの速乾効果と静電気防止効果も期待できます。

エッセンシャル(Essential)Premium Series ウォータートリートメント EXスムース
総合評価
( 3.3 )
メリット
  • 美容ウォーターが髪に浸透し、サラサラの仕上がりになります。軽めの仕上がりが好きな人やベタつきが気になる人には特におすすめです。
  • ドライヤーの速乾効果があり、髪を乾かす時間が短縮されるのがうれしいポイント。筆者は髪が太く量も多いので、明らかに違いを感じることができました。ドライヤーでも汗をかいてしまう夏場は特に活躍しそうです。
デメリット
  • ウォータータイプなので、髪の量や長さによっては使用量が多くなります。その分、原料由来と思われる独特の香りが気になりました。

プロの一言

細いノズルタイプで髪になじませやすい
濡らした毛束になじませてドライヤーをかけると、数十秒で乾いてサラサラに!

編集部によるコメント

永井

髪を乾かす前は、ウォータータイプのトリートメントをつけて、毛先にだけオイルを使っています。サラサラの仕上がりや、ドライヤーの速乾効果があるのも助かりますね。

※ ラノリン脂肪酸(補修成分)

編集後記

本記事を担当した専門家より

藤井

今回の記事では、サロン勤務時にお気に入りだった商品から、ドラッグストアで手軽に購入できる商品まで幅広く紹介しました。毎日のヘアケアに取り入れやすいものばかりなので、自分にぴったりのトリートメントを見つけて、美しい髪を手に入れてください。

本記事を担当した編集者より

永井

今回唯一のウォータータイプ、エッセンシャル(Essential) プレミアム ウォータートリートメント EXスムースはベースウォーターとして、まず買いです。各所で評判の良いORBIS(オルビス) エッセンスインヘアミルクは毎日のケアに良さそう。
ヘアコロンも兼ねて、COCUU(コキュー) メロウオイルか、ARGANSPA(アルガンスパ) ヘアオイルか、迷います!
髪が長く、トリートメントの使用量が多いので、いろいろな商品を試せそうで楽しみです。

本記事を担当した企画者より

ブレイス

ORBISエッセンスインヘアミルクは、絶賛愛用中のアイテムです!20代の頃はサラサラタイプのオイル1本でOKでしたが、年齢を重ねるごとにぱさつきが気になりだし…たどり着いたのがORBISエッセンスインヘアミルクをドライヤー前に使用し、だいぶ乾いてきたところでミジャンセン パーフェクトセラム スーパーリッチのオイルを少量塗布して完全に乾かすという方法。

髪の水分不足をヘアミルクで補い、オイルで蓋をするイメージでヘアケアを始めてから、髪のまとまりがよくなりました!タイプが違うアイテムなら掛け合わせて使うのもおすすめです。

本記事を担当した管理者より

熊田

短髪なこともあり、ブローやトリートメントなどもあまりしてこなかったのですが30代も中盤となり、サウナの後にヘアオイル、ヘアセラムなどを少しずつ使う習慣が定着してきました。

ヘアオイルはベタつかず、さっと使えるので便利に感じてます!

私は普段今回ご紹介はなかったのですが、無印良品さんのヘアセラムを使っています。ひのきの香りがほのかにしてサウナのあとにぴったりですよ。

この記事の制作体制

  • 都内サロン勤務後、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして独立。雑誌、TV、ブライダルのヘアメイク、メイクレッスン、美容ライターなど活動は多岐にわたる。特に、市販のヘアケア商品や化粧品をプロ目線...

  • 本サイトの編集者。美容ライター/エステサロンオーナー エステサロンの経営および化粧品の企画・販売を行う。美容家兼美容ライターとして各種メディアに出演・執筆、ライターへの執筆指導など幅広く活動している。

  • 本サイトの企画担当。翻訳・通訳を学んだ後、豪州のMICE施設にて現地採用。帰国後は、東京の外国人をターゲットとした不動産会社に主任として3年間従事し、5年間渡独。SEOやサイト運営を学びつつライター活動をする...

  • 熊田 貴行

    本サイトの品質管理責任者。ヤフーを退職後、海外で飲食とホテル事業で起業。海外の事業を売却後、日本でメディア事業会社を立ち上げて10年目。これまでの自社メディア運営で得たノウハウを軸に、企業のオウンドメデ...

  • 本サイトの編集長。西日本新聞社デジタル事業部所属。2005年西日本新聞社入社後、メディアビジネス部門や新規事業に携わ...

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