50代におすすめのファンデーション10品をヘアメイクアップアーティストが実際に試してランキング|ベースメイクをきれいに仕上げる選び方を解説

私が全商品を実際に試して執筆しました

藤井佑里子

ヘアメイクアップアーティスト

都内サロン勤務後、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして独立。雑誌、TV、ブライダルのヘアメイク、メイクレッス‥

本記事の編集体制

編集者

加藤 由利子

企画者

ブレイス麻衣

管理者

熊田貴行

編集長

山中亮

※本記事に掲載している商品は、全商品全て編集部で購入した上で、レビューしています。専門家/編集者/企画者/管理者の意思によって選定しています。なお、商品情報については、記事公開時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。詳しくは媒体概要をご覧ください。

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更新情報

・「50代におすすめのファンデーション10商品をプロが厳選|ベースメイクをきれいに仕上げる選び方を解説」を公開しました。:2024年4月7日(月)

・よりわかりやすく伝えるために、図解を制作し挿入しました。:2024年5月2日(木)

目次

50代のベースメイクの基本をおさらい

そもそも、50代でのベースメイクの基本は、肌の悩みをカバーしながらも自然に仕上がるアイテムを選びましょう。

最初に、スキンケアで肌の状態を整えることが大切です。美容液でハリとツヤを与えながらしっかりと保湿してください。

次に化粧下地です。肌の悩みに合わせて、毛穴カバー、色ムラ補正、くすみ対策など、機能性で選ぶのがおすすめです。

仕上げのファンデーションは厚塗りにならないよう、薄く塗ってしっかりなじませるのがポイント。シミなど隠したい部分は、部分的に重ね塗りしてカバーしましょう。

加藤

年齢を重ねると肌の悩みも増えて、コンプレックスを隠そうとついファンデーションを厚塗りにしてしまいがちです。すると、化粧くずれをしたりファンデーションがシワに入ったりして逆に目立ちやすくなります。スキンケアをしっかりして自然なメイクを心がけましょう。

ファンデーションの種類と特徴

次に、ファンデーションの種類ごとの特徴と、50代の人が選ぶ時のポイントについても解説します。

1. リキッドファンデーション

水分が多いため、のびがよく肌に密着しやすいのが特徴です。

カバー力が高く、シミやそばかす、くすみなどをカバーしながら自然な肌に仕上がります。さっぱりした使用感のものが多いので、年齢を重ねた肌に使うなら保湿力の高いものを選びましょう。

2. クリームファンデーション

油分が多く、こっくりとした質感です。

カバー力が非常に高く、シミやそばかす、ニキビ跡などをしっかりカバーできます。その反面、厚塗りになりやすく、ツヤ感のあるメイクに仕上げるにはテクニックが必要なアイテムです。特に肌が乾燥しやすく、ファンデーションのノリの悪さや粉浮きが気になる人におすすめです。

3. パウダーファンデーション

パウダーファンデーションは、その名の通り粉状で、サラサラとした質感をしています。

カバー力はリキッドやクリームに比べて低めですが、軽い付け心地でナチュラルな肌に仕上がりやすく手軽に使えます。オイリー肌の人や、お直し用に便利なアイテムです。

4. クッションファンデーション

サラっとしたリキッドファンデーションをスポンジに浸み込ませたファンデーションです。手を汚さずに手軽に塗ることができ、持ち運びにも便利です。

リキッドファンデーションの中でもクリームファンデーションのようにカバー力と保湿力が高い製品が多く、肌に密着してツヤのある仕上がりになります。

加藤

朝のメイク用とお直し用で別のタイプのファンデーションを使い分けるのも良さそうですね。

50代向けファンデーションの選び方

50代の人がファンデーションを選ぶ際に、必ずチェックしておきたい「3つのポイント」を紹介します。

1.保湿力

ファンデーションを付けた肌が乾燥すると、小ジワが目立ったり口元がカサついたりして、老けた印象になりやすいもの。

肌が乾燥した状態でハイライトやパールを足しても悪目立ちしてしまうので、しっかり保湿ができるファンデーションを選びましょう。

2.肌のツヤ感

肌の悩みが気になっているとカバー力の高いファンデーションを選びがちですが、カバー力が高いほど厚塗り感が出て、ツヤ感のない肌に見えてしまいます。

シミやくすみが気になる部分には、コンシーラーなどを利用するのがおすすめです。顔全体に付けるファンデーションは肌になじむものを選べば、ツヤ感のある肌を演出できるでしょう。

3.色選び

肌のくすみを飛ばそうとして、明るめのファンデーションを選ぶのはおすすめできません。自分の肌の色よりも明るい色だと、白浮きして不自然な仕上がりになってしまいます。

ファンデーションの色は、首との境目が出ない色がおすすめ。必ずタッチアップ(お試し)をしてから選んでください。迷ったら暗めを選び、くすみが気になる部分にはハイライトやポイントメイクを使用すると良いでしょう。

加藤

スキンケアをしっかりと行いうるおった肌に整えることと、ツヤ感があり自然に仕上がるファンデーションを選ぶことがポイントです。年齢とともに化粧品やメイク用品もアップデートが必要そうですね。

50代におすすめのファンデーション10商品

ここからは、ヘアメイクである筆者が50代におすすめのファンデーションに5点満点で点数を付け、順に10商品紹介します。

1位:NARS(ナーズ) ライトリフレクティング ファンデーション

商品情報

専門家による総評

ライトリフレクティング ファンデーション 02176(30mL)
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • 成分の70%以上がスキンケア成分でできていて、肌のうるおいを保ちやすくなっています。乾燥や小ジワが気になる肌にもしっとりなじみ、1日中きれいな肌をキープしたいひとにおすすめ。
  • 軽くてのびがよく、まるで自分の肌のような軽やかな付け心地。自然なカバー力なので、リキッドファンデーションが苦手な人にもぜひ1度試してほしいファンデーションです。
  • 年代を問わず、どのような肌にもしっかりとなじむので、ヘアメイクにも愛用者が多くいます。雑誌の表紙やTVなど、どんな撮影にも活躍しているアイテムです。のびがよく難しいテクニックもいりません。プロ以外にも使いやすい商品だと思います。
デメリット
  • 色展開が15色あるので、自分にぴったりのカラーを見付けるのが難しいかもしれません。店頭で実際に試すなどして、慎重に選びましょう。

プロの一言

サラっとしたみずみずしいテクスチャー
肌のキメにしっとりとなじみ、ツヤのある自然な仕上がり

編集部によるコメント

加藤

乾燥肌の人や夕方になると乾燥してくる人には良さそうですね。カラーバリエーションが多いのもうれしいですね。

2位:KANEBO(カネボウ) コンフォートスキン ウェア

商品情報

専門家による総評

コンフォートスキン ウェア オークルC
総合評価
( 4.8 )
メリット
  • 下地、コンシーラー、フェースパウダーいらずの画期的なファンデーション。薄くひと塗りし、気になるところのみ重ねづけすれば、テクニックいらずでふんわりと明るい素肌が完成します。美容液成分も入っているので、乾燥しにくい、しなやかな肌をキープできるのもうれしいですね。
  • オークル系の色展開が豊富なのは、日本のブランドKANEBOならではと感じます。色選びを失敗すると白浮きやくすみが出てしまいます。日本人の肌に合う色が多いので、色選びが苦手な人やオンラインストアで購入したい人におすすめのファンデーションです。
デメリット
  • 茶花の香りをアクセントにしたフルーティーフローラルの香りです。ファンも多い香りですが、香りに敏感な人は1度確認してから購入することをおすすめします。

プロの一言

ワンプッシュ分出したところ。とろりとしたテクスチャー
フェースパウダーの必要がないセミマットな仕上がり

編集部によるコメント

加藤

ベースメイクがあっという間に完成しそう。時短メイクでもしっかり仕上げたい人におすすめ。

3位:PAUL&JOE(ポール & ジョー) プロテクティング ファンデーション プライマー

商品情報

専門家による総評

プロテクティング ファンデーション プライマー#01
総合評価
( 4.7 )
メリット
  • ファンデーションの下地として売られている商品ですが、ノーファンデ派の50代におすすめしたい一品です。下地なのでサラっとしていて、時間がたってもヨレたり毛穴落ちが目立ったりがありません。気になるところをコンシーラーで隠せば、ナチュラルメイクが完成します。
  • SPF50+ /PA++++でしっかりとUVカットできるのもうれしいポイント。半透明なUVパウダー※の働きで高SPFなのに白浮きせず、ツヤのある仕上がりです。くすみもカバーされて、元からきれいな肌のように演出します。
デメリット
  • フローラル系の香りに気持ちがなごむという声がある一方で、メイク後もしばらく香りが残るので、気になる人もいるようです。香りに敏感な人は店頭やサンプルでお試しを。

プロの一言

大人にぴったりのレトロモダンなパッケージ。シンボルモチーフになっている花はデザイナーのソフィー・メシャリーが蚤の市で見付けたアンティーク品からインスピレーションを受けたもの。
とろりとしたなめらかなテクスチャー。ワンプッシュで出すぎることもなく、少しずつ調整できるのもうれしいポイント。

編集部によるコメント

加藤

ノーファンデで自然に仕上げ、毛穴やくすみをカバーしたい人におすすめ。紫外線カット効果がしっかりあるのも心強いです。

※ 酸化チタン

4位:コウゲンドウ(Koh Gen Do) 江原道 マイファンスィー アクアファンデーション

商品情報

専門家による総評

江原道 マイファンスィー アクアファンデーション 113
総合評価
( 4.6 )
メリット
  • エステ後の肌の光の反射率を再現する独自の色設計なので、光をまとったような明るい印象の肌に仕上がります。カバー力が高くても単調な肌にならないのは、さすが江原道です。
  • 私の先輩が50代の某タレントにこのファンデーションを使ったところ大絶賛され、その場で差し上げていました。サラっと肌になじみ自然な仕上がりだったので、隣で見ていた私も真似をして購入し、それ以来ずっと愛用しています。
デメリット
  • フェースパウダーが不要なほどサラりとした仕上がりなので、乾燥しがちな肌の人は若干ツッパリ感や乾燥を感じることがあるかもしれません。その場合は、まずベースでしっかり保湿してから使用してください。

プロの一言

使いやすいプッシュタイプ。みずみずしいテクスチャーで、肌の上でもよくのびる
塗布後はさらりとしていて、肌の色が内側から明るくなった感じ。

編集部によるコメント

加藤

光の反射で肌を明るい印象に見せるファンデーションなので、顔全体のくすみが気になる人に良さそうですね。フェースパウダー不要な点もうれしいです。

5位:INTEGRATE GRACY(インテグレート グレイシィ) プレミアムパクト 特製セット

商品情報

専門家による総評

プレミアムパクト 特製セット 4
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 細かいパウダーが肌の微細な凹凸や開いた毛穴にも深く入り込み、しっとりと溶け込むようにフィットします。ひと塗りで内側から発光するような自然なツヤが出ます。
  • 付属のパフが本当に優秀で、さすが資生堂!と言いたくなります。正方形の厚みがあるスポンジなので、角の部分が目のキワや口元などの顔の細部にしっかりフィットします。浮きを抑えたり、細かい部分を重ねづけする時にとても便利です。
デメリット
  • 薄づきなので、しっかりメイクが好みの人やメイクを1日中キープさせたい人は、下地やコンシーラーでカバーしておきましょう。

プロの一言

弾力があり使いやすい正方形のスポンジ。しっかりケース内に収まるので持ち運びもOK。
キメ細かいパウダーが肌にしっとりなじんで自然なツヤが出る。粉っぽさがないので、肌の乾燥が気になる人におすすめ。

編集部によるコメント

加藤

お直し用に持ち歩くのに便利なしっとりタイプのファンデーションです。顔の細かい凸凹も塗りやすいパフがあるので、出先での化粧くずれもサッと直せそう。

6位:Christian Dior(クリスチャンディオール) ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 0N ニュートラル

商品情報

専門家による総評

ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 0N ニュートラル
総合評価
( 4.3 )
メリット
  • カバー力は欲しいけれど、顔全体にファンデーションを塗ると重たい感じがしてしまうことに悩んでいる人にぜひおすすめしたいアイテムです。しっとり保湿しながら、気になる赤みや色ムラをカバーします。色みによってはハイライトやシェーディングにも使えるので、ヘアメイク仲間でも愛用者の多い一品です。
  • なめらかなテクスチャーでしっとり感が続き乾燥しにくいので、目元や口元などのヨレやすい部分にも使えます。ハイブランドのコスメですが、少量で良く伸びるのでコスパも良いと思います。
デメリット
  • 多彩な色展開なので、自分の肌と用途に合ったものを選ぶのがポイント。クマにはウォーム系、赤みにはクール系、シミには地肌よりワントーン暗めの色を選ぶとカバーしやすくなります。

プロの一言

ハイブランドならではの高級感がありつつ、コンパクトなパッケージ。旅行など、ファンデーションを持ち歩きたくない時のポイント使いにぴったり。
使いやすいチップ状で必要な分だけ肌にのせることができる。しっかりカバーできる固めのテクスチャー。

編集部によるコメント

加藤

コンシーラーやシェーディングなどスポットカバーとしてはもちろん、のびが良いのでファンデーションとしても使えるオールマイティに活躍する商品です。

7位:rom&nd(ロムアンド) ブルームインカバーフィットクッション

商品情報

専門家による総評

ブルームインカバーフィットクッション 23NE ピンクベージュ
総合評価
( 4.2 )
メリット
  • 韓国発のクッションファンデはいろいろありますが、こちらは日本限定発売で日本人の肌に合った色味やテクスチャーを研究してつくられています。カバー力がありながら、厚塗り感や白浮きがないナチュラルな仕上がりに感動しました。
  • スポンジでしっかりパッティングして密着させると、きれいな仕上がりを1日中キープ。セミマットな仕上がりなので、化粧直しができない日にも活躍しそうです。
デメリット
  • セミマットな仕上がりのため、乾燥肌の人は皮膜感やツッパリを感じてしまうかも。下地で保湿しすぎると化粧くずれの原因になるので、乾燥肌の人は部分使いにとどめておいた方が良さそうです。

プロの一言

もっちりした感触のスポンジ付き。角のある形なので、細かいところまで塗りやすい。
肌にぴったりと密着し、塗布後に水をかけてもくずれない。夏やスポーツ時にも使えそう。

編集部によるコメント

加藤

カバー力があり化粧持ちが良いので、なかなか化粧直しができない時などに活躍しそうです。

8位:bareMinerals(ベアミネラル) ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション

商品情報

専門家による総評

ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション フェア 10 ウォーム
総合評価
( 4.1 )
メリット
  • ナチュラルコスメは粉っぽさが気になって手に取りづらいという人におすすめのファンデーション。ベアミネラルは水ありでも使用できるので、水を含ませて固くしぼったスポンジで塗布すると、ピタっと密着して自然なツヤ感が出ます。逆に軽やかで自然な仕上がりが好みの人は、ブラシでサッと広げるのがおすすめです。
  • ミネラルを豊富に配合したベアミネラルファンデーションは、敏感肌の人にもやさしい低刺激設計。スキンケア発想のナチュラルコスメなので、気になる部分をカバーしつつ、粉感の少ない軽やかな仕上がりです。ちょっとそこまでのワンマイルメイクにもぴったりではないでしょうか?
  • 塗った部分が分からないほどの自然な仕上がりになりました。軽い自然な仕上がりなのに、色ムラをしっかりカバーしているところがすごいです!
デメリット
  • ケースや包材も環境に配慮していますが、シンプルな分ファンデーションが割れやすい印象です。また、開けた時の粉飛びが気になることがあります。お直し用に持ち運ぶ時は気を付けましょう。

プロの一言

環境に配慮した商品設計のため、プラスチックのカバーはついておらず、開けるといきなり粉面が登場。スポンジは下段にしまえる設計になっている。
水を含ませたスポンジで塗布すると、ぴったりと肌に密着。リキッドファンデーションのようなツヤ感が出て自然な仕上がり。

プロの一言

加藤

敏感肌の人におすすめ。使い方でツヤ感のある仕上がりにもできるので、肌質に合わせて自由自在。

9位:CEFINE(セフィーヌ) シルクウェットパウダー ファンデーション パウダーファンデーション

商品情報

専門家による総評

シルクウェットパウダー ファンデーション パウダーファンデーション
総合評価
( 4 )
メリット
  • 肌に吸い付くように密着し、まるで何も付けていないような軽い付け心地。シルクパウダーやヒアルロン酸などの成分が配合されているので、冬場でもカサつかずにしっとりした肌を長時間キープします。
  • シルクパウダー配合で、時間がたってもテカリにくく、メイクくずれしにくいのが特徴です。長時間メイク直しできない日や、ライトの強い撮影現場でも大活躍するファンデーションです。
デメリット
  • カバー力が高いので、顔全体にしっかり塗るとマットな仕上がりになります。ツヤ感のあるナチュラルな仕上がりにするには、メイクブラシでふわっとのせて、気になる部分に重ねづけすると良いでしょう。

プロの一言

薄型のケースで、粉面と同じサイズの大きめのスポンジ付き。鏡が大きいので、外出先でも使いやすい!
お直しやナチュラルメイクの時は筆でふんわりのせるのがおすすめ。セミマットで自然な仕上がりになる。

編集部によるコメント

加藤

どんな肌質の人にもおすすめ。保湿成分配合のため乾燥肌の人にgood。メイクくずれしにくい設計なので、混合肌、脂性肌の人にも使いやすそうです。

10位:コフレドール(COFFRET D’OR) パウダレスウェット

商品情報

パウダレスウェット

パクト用ケースc

専門家による総評

コフレドール パウダレスウェット オークル-C
総合評価
( 3.9 )
メリット
  • 油剤高配合なので粉っぽさがありません。パウダーとリキッドの間のような不思議な質感のファンデーションで、自然な仕上がりになります。肌にぴったりと密着するので粉浮きが目立ちにくく、凹凸やキメをカバーして、つるんとなめらかな肌に整えます。
  • 密着力が高く、下地を塗らなくてもくずれにくいのが特徴です。皮脂や汗にも強いため、長時間メイク直しできない日や、マスクを付けている時にもメイクがくずれずキープできていました。
デメリット
  • スポンジでしっかり塗ると、厚塗りになってしまう場合があります。軽やかな仕上がりが好きな人は、パフを使ってふんわりのせると自然な仕上がりになります。

プロの一言

油剤高配合なので粉っぽさがなく、表面を指でおすと弾力がある。表面を少しひっかいても、割れずにしっとりした感触。
写真のようにパフになじませてポンポン付けると厚塗りにならず、ナチュラルな仕上がり。オイルの力で粉浮きもせずしっとりした肌に。

編集部によるコメント

加藤

持ちが良いので、メイク直しができない日に重宝しそうです。スポンジだとしっかり凹凸をカバーしてくすみやムラを隠し、パフだけだと自然な仕上がりになります。

編集後記

本記事を担当した専門家より

藤井

今回紹介したアイテムは、私やヘアメイクの仲間が実際に撮影現場で愛用しているものです。肌への密着感があり、保湿力にすぐれた商品を中心に選びました。50代の肌には、気になる点をカバーしつつ、素肌感を引き出すファンデーションが頼りになります。ぜひこの記事を参考にして、美しい肌を演出してください。

本記事を担当した編集者より

加藤

年齢を重ねると隠したい部分が増えてくるため、カバー力のあるファンデーションを使用していました。隠したい部分はコンシーラーなどでスポットで隠して全体は自然に仕上がるファンデーションを選ぶというのが分かり、とても勉強になりました。

本記事を担当した企画者より

ブレイス

今回の特集で個人的にもリサーチしたところ、ファンデの厚塗りが”老け顔”につながるという情報を目にしました。誰だって隠したい部分はあると思いますが、隠したいがために塗りすぎるのがNGなのだから、難しいですよね…。カネボウの「コンフォートスキン ウェア」なら、薄塗りしたあと、気になるところだけ効果的に重ね付けできるから、厚塗りを回避できそうで気になってます!

本記事の担当した責任者より

熊田

日頃メイクを私自身がすることはないのですが、ファンデーションの世界も種類が色々すぎて選び方は迷うところですね。。。そんな中で、藤井さんの知見や実際に10商品レビューは、ファンデーションを新調する際の参考になるのではないでしょうか。種類選び方も改めてチェックしてみましょう!ランキング順に検討いただくというよりは、自身に合わせて購入検討がよさそうですね。

編集長より

山中

ヘアメイクの現場で活躍される藤井さんならではの充実したラインナップでした。50代の人が抑えておきたい3つのポイントはベースとしてしっかりチェックしながら、多様な選択肢の中から、個々の趣向にあったファンデーションに巡り合うヒントにしてみてください!

この記事の制作体制

  • 藤井佑里子

    都内サロン勤務後、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして独立。雑誌、TV、ブライダルのヘアメイク、メイクレッスン、美容ライターなど活動は多岐にわたる。特に、市販のヘアケア商品や化粧品をプロ目線...

  • 加藤由利子

    本サイトの編集者。美と健康の専門家メディア『美容家ドットコム』の運営、専門家のPR・キャスティング事業を行い、自身も手の専門家として活動。前職であるネイルサロンおよびスクールの経営経験から、女性の年齢が...

  • ブレイス 麻衣

    本サイトの企画担当。翻訳・通訳を学んだ後、豪州のMICE施設にて現地採用。帰国後は、東京の外国人をターゲットとした不動産会社に主任として3年間従事し、5年間渡独。SEOやサイト運営を学びつつライター活動をする...

  • 熊田 貴行

    本サイトの品質管理責任者。ヤフーを退職後、海外で飲食とホテル事業で起業。海外の事業を売却後、日本でメディア事業会社を立ち上げて10年目。これまでの自社メディア運営で得たノウハウを軸に、企業のオウンドメデ...

  • 山中亮

    本サイトの編集長。西日本新聞社デジタル事業部所属。2005年西日本新聞社入社後、メディアビジネス部門や新規事業に携わ...

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